【戸籍法改正】戸籍の氏名に「読み仮名」をつけることについて80.8%が「賛成」

日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、「戸籍の氏名の読み仮名に関するアンケート」を実施し、結果をサイト内にて公開した。
「戸籍の氏名の読み仮名に関するアンケート」調査概要
調査期間:2022年5月18日~5月23日
質問内容:
質問1:戸籍の氏名に読み仮名をつけることについて、どのように思いますか?
質問2:回答の理由を教えてください。
質問3:読み仮名の条件として適切だと思うもの全てを選択してください。[複数回答可]
質問4:どのような読み仮名の条件が適切だと思いますか?
質問5:もともとの漢字の読み方ではなく、外国語や漢字の意味から連想されることが名前の読み方として認められることについて、どのように思いますか?
質問6:そのように思った理由を教えてください。
質問7:漢字の意味から読み方が連想できない読み仮名が認められないことについて、どのように思いますか?
質問8:そのように思った理由を教えてください。
集計対象人数:600名(20代以下・30代・40代・50代・60代・70代以上 男女各50名)
調査対象者:全国の男女
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合がある。
調査主体:日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)による調査
調査結果詳細はこちら
戸籍の氏名に「読み仮名」をつけることについて

初めに、戸籍の氏名に「読み仮名」をつけることについては、80.8%の方が「賛成」のようだ。
外国語や漢字の意味から連想される読み方について

46.3%の方は、外国語や漢字の意味から連想されることが名前の読み方として認められることについて「反対」と回答した。
漢字の意味から読み方が連想できない読み仮名が認められないことについては「賛成」という方が6割を超えた。
日本トレンドリサーチについて
『日本トレンドリサーチ』では、弊社運営のアンケートサイト「ボイスノート」などの調査サービスを使用し、各種サービス・商品などの満足度や、最近の出来事に関する意識調査の結果を公開している。
株式会社NEXERについて
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
まとめ
5月に出された法制審議会の中間試案によると、戸籍の氏名の読み仮名について、すでに戸籍がある場合は「読み仮名」を一定期間内に市区町村長に申し出ることになりそうだ。もし期間内に申し出をしない場合は、市区町村が職権で読み仮名を定めることになるので、法改正の動きに注意が必要だ。