【DXについてどれだけ知ってる?】理解してるのは2割未満?
株式会社ソントレーゾ(本社所在地:福岡県中央区、代表取締役:小林 邦雄)は、企業の管理部門(総務、人事、経理など)に従事している方を対象に、「管理部門のDX」に関する調査を実施した。
調査概要:「管理部門のDX」に関する調査
【調査期間】2022年4月8日(金)~2022年4月9日(土)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,027人
【調査対象】企業の管理部門(総務、人事、経理など)に従事している方
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
デジタルトランスフォーメーションの認知度
「デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)について、どの程度理解していますか?」と質問したところ、『内容までしっかりと理解している』は18.9%、『名前の意味と内容は大体理解している』は29.9%となった。
【管理部門】DXで業務がどう変わる?
「管理部門ではDXを推進していますか?」と質問したところ、過半数の方が『はい(56.9%)』と回答した。
また、「DX推進によって、どのような業務が効率化しましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『各種書類の管理(50.0%)』が最多となった。
DXが進まない理由
「社内全体の環境でみると、どのくらいDXを推進できていますか?」と質問したところ、『全ての部署で推進できていない(26.4%)』『一部の部署で推進できている(21.9%)』となった。
さらに、「社内全体では、社員のITスキルが必要なシステムやツール類はどのくらいありますか?」と質問したところ、6割以上が『多い』と回答した。
併せて、「最新のシステムやツールでも問題なく使いこなせるという社員はどのくらいいますか?」と質問したところ、半数近くが『少ない』と回答した。
今後の予定
「DXを推進していない部署は、どのように業務していますか?」と質問したところ、7割近い方が『従来のアナログな業務のままとなっている(67.9%)』と回答した。
「積極的にDXを推進していない理由として近いものはどれですか?(複数回答可)」と質問したところ、『IT知識がある社員が少ない(34.4%)』と回答した方が最多となった。
「DX推進に向け、社内にシステムやツールなどを導入する予定はありますか?」と質問したところ、『現在、経営層と検討中である(時期も未定)(42.8%)』が最多となった。
まとめ
DXの課題は「人」の課題であり、それだけにデジタル的でスムーズな解決は難しいようにも見える。DXと「人」についてお悩みの方は、サポートサービスの利用を検討してみてはいかがだろうか。