【Z総研×マイナビ転職 Z世代の仕事観の調査】約3人に1人が転職を視野

Z世代※を対象としたシンクタンク組織『Z総研』と株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)が運営する総合転職情報サイト『マイナビ転職』の共同プロジェクト『はたらきかたラボ』では、Z世代の仕事観について、調査を行った。※ジェネレーションZ世代(1995年以降生まれの若年層)
調査概要
調査タイトル: Z世代の仕事観の調査
調査時期:2022年5月27日から2022年5月31日
調査対象:全国の男女18〜25歳の社会人経験者 163名
調査方法:インターネット調査
調査主体:Z総研×マイナビ転職
※構成比の数値(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。
69.3%が『今の職場でしばらく頑張ろうと思っている』と回答

今の仕事についてどう思っているかと質問したところ、69.3%が「今の職場でしばらく頑張ろうと思っている」と回答した。一方、30.7%が「転職も視野にいれている」と回答。キャリアアップや別のことに挑戦したいなど、自分の将来を見据えた回答がある一方、待遇や職場の環境に不安があるといった回答もあった。
キャリアに関して『変わり続けることが成長だと思う』92.0%

仕事やキャリアについての考え方を聞くと、92.0%が「変わり続けることが成長だと思う」と多数の回答を集めた。一方、仕事やキャリアについて考えるときの行動を聞くと、「考えてから動く」と回答した人が71.8%と行動には慎重な姿勢も見られた。
チームで仕事を進めることにやりがいを感じる人が66.3%

仕事のやりがいについて「ひとりで進める仕事にやりがいを感じる」か「チームで進める仕事にやりがいを感じる」かを聞くと、「 ひとりで進める仕事にやりがいを感じる」人が33.7%に対し、「チームで進める仕事にやりがいを感じる」人が66.3%と、3人に2人が「チームで進める仕事にやりがいを感じる。」と回答する結果となった。
「好きなことを仕事にしたい」が84.0%と多数

仕事やキャリアへの考え方について「好きなことを仕事にしたい」か「仕事は続けるうちに好きになると思う」かを聞くと、 84.0%の人が「好きなことを仕事にしたい」と回答した。
まとめ
調査の結果、仕事やキャリアについて考えるとき約9割が「変わり続けることが成長」と考えていることが分かった。一方、約7割が考えてから動く「慎重派」と回答。自身に変化を求めさらなる成長を考えつつも、不安な社会情勢もあり、行動には慎重になっているZ世代の心理が判明した。