中小企業/零細企業の従業員・代表取締役393人を対象「2022年度 夏のボーナス実態調査を実施」
株式会社フリーウェイジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役:井上達也、以下フリーウェイジャパン)は、中小企業/零細企業の従業員279人、ならびに代表取締役114人を対象とした、「2022年度 夏のボーナス実態調査」を実施した。
今年度の上期と昨年度の下期での業績の変化
今年度の上期と昨年度の下期での業績の変化について聞いたところ、「昨年度の下期から今年度の上期を通して、業績が上がった」の回答は21.9%で、昨年から9.6ポイントの上昇となった。
夏のボーナス支給額のボリュームゾーン
ボーナスが支給された、または支給予定で金額を把握している従業員にボーナスの支給額を聞いたところ、最多が「20万円~30万円未満」で23.3%、続いて「10万円~20万円未満」が21.9%と、「10万円~30万円未満」の支給額が多いことが明らかに。
ボーナスの使い道、「預金・貯金」が最多
ボーナスが支給された、または支給予定で金額を把握している方に使い道を聞いたところ、最多が「預金・貯金」で52.1%、昨年の40.4%から11.7ポイントの上昇となった。また「投資・資産運用(2.7%)」は昨年から7.9ポイントの減少、「趣味娯楽(2.7%)」は5.8%の減少など、貯蓄に回す傾向が昨年よりも強まったことが明らかに。
今年の夏のボーナスに対する評価
今年の夏のボーナスに対する評価について聞いたところ、「納得している」が最多の39.7%、「やや納得している」が24.7%と、64.4%の人が支給額に納得していることが明らかに。その他、「納得していない」と「あまり納得していない」は共に12.3%、「どちらともいえない」が11.0%という結果に。
冬のボーナス支給の見通し
経営者に対して冬のボーナスの支給見込みについて聞いたところ、「立っていない」の回答が40.4%、「立っている」が37.7%、「わからない」の回答が21.9%という結果になった。
今年の冬のボーナスの支給に対する期待について聞いたところ、「期待できる」が21.5%、「やや期待できる」が17.9%で、39.4%が冬のボーナスに期待していることがわかった。
調査概要
調査タイトル :2022年度 夏のボーナス実態調査
調査方法 :インターネットリサーチ
調査期間 :2022年 5月23日~5月30日
調査対象 :小企業/零細企業の従業員279人、代表取締役114人
出典:株式会社フリーウェイジャパン
まとめ
ボーナスの実態が明らかとなった本調査。参考までに、自社の状況と照らし合わせてみてはいかがだろうか。