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管理職比率に紐づく管理職の実態調査

2022.06.20

組織・人事コンサルティングファームであるセレクションアンドバリエーション株式会社(本社:東京都港区南青山、大阪市西区、名古屋市西区/代表取締役社長:平康慶浩)は、管理職比率に紐づく管理職の実態調査を公表した。

管理職比率と管理職の平均勤続年数の関係性

・産業全体における部長比率は 7.7%、課長比率は 3.8%であり、管理職比率は 11.5%が平均値となった。
・管理職比率が最も高い産業は、「学術研究,専門・技術サービス業」で 17.7%、最も低い産業は、「医療,福祉」5.9%であると分かった。
・管理職比率が高い産業では、管理職比率が低い産業よりも、管理職の平均勤続年数が長い傾向にあることが明らかになった。

管理職比率と管理職の平均年齢の関係性

・ 産業全体における部長の平均年齢は53.0歳、課長の平均年齢は48.9歳となった。
・管理職比率が高い産業では、管理職比率が低い産業よりも、部長年齢が1.9歳、課長年齢が1.6歳低いことが分かった。

​企業が管理職比率を確認する意義

本調査では、日本企業における産業別の管理職比率を確認した。その結果、管理職比率と管理職の勤続年数および平均年齢について以下2点が明らかになった。

(1)管理職比率が高い産業では、管理職の勤続年数が長く、管理職の平均年齢が低い
(2)管理職比率が低い産業では、管理職の勤続年数が短く、管理職の平均年齢が高い

管理職比率が高い産業では、年齢が若いうちから管理職に昇格される可能性や、管理職に昇格した後も長く同じ企業に勤め続ける可能性があると言える。一方で、企業が従業員に対して管理職昇格への道筋を提示することは確かに重要だが、明確な昇格基準がなければ管理職数が増加しすぎる恐れもある。

調査概要

厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」より分析を実施

調査レポート詳細はこちら

セレクションアンドバリエーション株式会社について

「組織・人事領域」に特化した高い専門性を持つ人事コンサルティングファーム。東証一部上場企業から従業員数数十名規模の中小企業まで多様な業種、規模の企業に対して戦略実現と業績向上に資する変革を支援する。企業の人事戦略策定、人事制度設計、人事制度運用、組織風土改善、その他経営幹部教育など、人と組織にかかる変革を促進している。

ミッション: 企業と個人の成長をあたりまえにする
会社名:   セレクションアンドバリエーション株式会社
本社所在地: 〒107-0062 東京都港区南青山2丁目2-15 ウィン青山1403
事業内容:  組織・人事コンサルティング
設立:    2006年3月有限会社として設立(2011年6月株式会社化)

まとめ

近年、企業のDX化が進む中で管理職に求められる役割は多様化している。管理職比率の実態が明らかとなった本調査。自社での人事計画等の参考にしてみてはいかがだろうか。