ニーズウェルの会計連携・FB連携用データ自動生成アプリ「CoNeCt(コネクト)」提供開始
出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村 真宗、以下 コンカー)は、株式会社ニーズウェル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 船津浩三、以下 ニーズウェル)の会計連携・FB(ファームバンキング)連携用データ自動生成アプリ「CoNeCt」を、SAP Concur App Centerのサービスとして提供開始すると発表した。
概要
コンカーは中堅中小企業の間接費業務の効率化を推進するため、ニーズウェルの「CoNeCt」をSAP Concur App Centerのサービスとして提供開始する。
CoNeCtは、Concur Expense StandardとConcur Invoice Standardに登録した情報を基に、会計連携・FB連携用のデータをワンクリックで生成するソリューション。コンカーが提供する中堅中小企業向けの経費管理クラウド「Concur Expense Standard」と請求書管理クラウド「Concur Invoice Standard」と連携する。
従来、SAP Concurの標準機能では、ユーザーは登録した経費精算や請求書のデータを手作業でダウンロードし、会計システムやFBに取り込める形に加工する必要があった。CoNeCtは、これらの作業を省力化し、ワンクリックで会計システムへの連携に必要なデータと銀行振込のためのデータの生成が可能となるため、工数の削減、連携時のミスが減少し、ガバナンス強化と経理業務の効率化の両立が実現する。
SAP Concur App Centerとは
SAP Concur App Centerは外部サービスとSAP ConcurをAPIで連携し、 経費データを自動連携させるサービス。連携アプリはタクシー配車、出張管理、従業員の安全管理、サステナビリティ促進まで幅広く展開されており、出張・経費精算・請求書管理のさらなる効率化を支援する。
株式会社コンカーについて
世界最大の出張・経費管理クラウド SAP Concur の日本法人で、2010年10月に設立された。企業の間接費管理の高度化と従業員の働き方改革を支援するクラウドサービス群を提供している。
SAP Concurについて
出張、経費、請求書管理を統合したソリューションを提供する世界有数のブランドであり、これらのプロセスの簡素化と自動化を追求している。SAP Concurのソリューションは、手間の掛かる作業をなくし、業務効率化に貢献している。
まとめ
昨今のコロナウイルスの流行をきっかけに、DXを通じてのバックオフィス業務の効率化について取り組んでいる企業は多い。連携によりさらに利便性が増した本サービスの導入も検討してみては?