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スマホひとつで支払いもできる請求書管理サービス 『Airインボイス』 提供開始

2022.07.28

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)は、スマホひとつで支払いもできる請求書管理サービス『Airインボイス』の提供を、開始した。

提供開始の背景

【1】企業を取り巻く環境変化
政府は2021年12月「デジタル社会の実現に向けた重点計画」を閣議決定し、「取引(受発注・請求・決済)のデジタル化」や「中小企業のデジタル化」促進が盛り込まれた。また、中小企業のDXを支援するため、今年度も業務支援サービス導入に補助金を支給する「IT導入補助金2022」という制度も設けられている。

取引のデジタル化において、今後は2023年10月に「インボイス制度」施行、2024年1月には「改正電子帳簿保存法」の対応義務化が控えており、デジタル化への対応は目前に迫っている。しかし、同社が「中小企業の請求書処理関連サービス導入決定者・関与者」に調査したところ、「インボイス制度」の認知率は48.5%(※1)と約半数にとどまっていることがわかった。

※1:①調査主体:株式会社リクルート②調査実施機関:株式会社インテージ ③調査実施時期:2022年3月24日(木)~2022年3月29日(火)④対象者条件:従業員29人以下、店舗数14店舗以下の飲食・美容・小売・医療・介護業に従事し、業務上で月に5枚以上の請求書を受け取っており、請求書処理関連サービス導入を決定もしくは関与している20~69歳の男女⑤サンプルサイズ:n=1,713

【2】現場の「不」
リクルートでは、これまで『Airレジ』『Airペイ』『Airシフト』をはじめとした業務・経営支援サービス「Air ビジネスツールズ」を通じ、多くの企業を支援してきた。その中で、事業の現場で仕入れと支払い業務において潜在的に存在していた課題を発見。具体的には、紙中心の取引文化により、手間・時間・コストに加えて、精神的ストレスがかかっていることがわかった。

『Airインボイス』はPCを使うことなく、スマホひとつで請求書の電子化から振込予約・実行まで可能にする。

『Airインボイス』概要

『Airインボイス』概要

『Airインボイス』は、スマホひとつで支払いもできる請求書管理サービス。請求書をスマホで撮影するとアプリが振込に必要な情報を自動でデータ化、そのまま支払いも可能。アプリが振込件数や支払い期日をチェックしてお知らせするので、支払い忘れや支払い遅延の不安から解放される。

まとめ

「インボイス制度」施行や「改正電子帳簿保存法」の対応義務化に伴い、適格請求書の確認や帳簿、保管などの業務負担がさらに増えていくことが予想される。請求書業務のDX化は急務と言えるだろう。