「LOCKED」SSO/自動設定/台帳の一元管理ソリューションを提供
SaaSの統制プラットフォーム「LOCKED」を提供する株式会社onetap(本社 東京都千代田区、代表取締役 武田 義基)は、SaaSのアカウント管理やID棚卸に関する課題を解決する機能「棚卸台帳」を9月16日(金)より提供開始すると発表した。「LOCKED」はSSO/自動設定/台帳と組み合わせて一元管理できる業界初のソリューションとなり、企業のSaaSにまつわる管理統制の課題を包括的に解決する。
サービス提供の背景
企業においてSaaSの利用は急増しており、それに伴う社員や協力会社など外部パートナーのID管理業務は煩雑さを増している。今回提供を開始する新機能「棚卸台帳」は、SaaSに関する最もコアで煩雑な資産であるIDの管理台帳として、手間や漏れを大きく削減することが可能だ。
特に社員の入退社や異動、外部パートナーの変更などで生じるIDの作成、変更、削除といったID棚卸の工数は拡大しており、情報システム部門や総務などの担当者にとって大きな負担となっている。同社の試算では、「棚卸台帳」の提供によりID棚卸工数を約50%削減できるものと見込んでいる。
新機能の概要
各SaaSからAPIやCSV等を経由して取り込まれるアカウント情報を即座に名寄せし、棚卸台帳を自動生成する。
「ActiveDirectoryや人事労務SaaSには登録されていないが、アカウントが発行されている協力会社など外部パートナーのIDや非正規雇用の方へ発行しているアカウント」「人事系SaaSには登録されていないが、営業系SaaSには登録されている人」も一元的に整理することが出来るので、利用の過程でアカウントマスタを自動で生成することが可能だ。また、アカウント情報に合わせてライセンスも一元的に管理できる。
株式会社onetapについて
株式会社onetapは、SaaSの浸透と共に煩雑化する管理統制の課題を解決するLOCKEDプラットフォームを提供。SSO/自動設定/台帳を一元的に提供する業界初のソリューションとして、企業のクラウド化/DX推進を支援する。Zホールディングス及びマネックスグループのベンチャーキャピタルなど、複数の投資ファンドから累計約2億円を調達しており、SaaSの管理統制プラットフォーム「LOCKED」の企画・開発・運営を行っている。
社名:株式会社onetap
所在地:東京都千代田区鍛冶町一丁目6番15号
代表取締役:武田 義基
まとめ
企業によっては1社あたり30個程度のシステムを利用していることも少なくない。IDの管理業務をいかに効率化していくか、検討してみてはいかがだろうか。