<2,800人に聞く「リスキリング」調査>9割がリスキリングの必要性を実感
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する日本最大級の派遣情報サイト『エン派遣』上で「リスキリング」についてアンケート調査を行ない、2,848名から回答を得た。
9割がリスキリングの必要性を実感
「仕事探しや仕事に取り組む中で、リスキリングの必要性を感じることはありますか?」と伺うと、91%が「ある」と回答。どのような時に感じるかを伺うと、トップ3は「新しい仕事に挑戦する時」(68%)、「スキル不足で応募できない仕事があった時」(58%)、「仕事が決まらない時」(34%)となった。
85%が「リスキリングに興味がある」と回答
「リスキリングに興味はありますか?」と伺うと、85%が「ある」(大いにある:38%、ある:47%)と回答した。理由の上位は「仕事の幅を広げるため」(65%)、「新しい仕事に就くため」(56%)、「待遇の良い仕事に就くため」(47%)であった。
「リスキリングに興味がある」と回答した方に身につけたいスキルのトップ3は「動画編集」(36%)、「語学」(35%)、「プログラミング」(34%)であった。年代別では、20代以下の第1位は「動画編集」(48%)、30代の第1位は「WEB制作」(42%)、40代以上の第1位は「語学」(40代:39%、50代:31%)と異なる結果に。
リスキリングの経験者の21%が「経験はないが今後取り組む予定」
リスキリングに取り組んだ経験について伺うと、12%が「現在取り組んでいる」、 25%が「過去に取り組んだ経験がある(今は取り組んでいない) 」、21%が「これから取り組む予定がある(今までは取り組んでいない)」、42%が「経験も予定もない」と回答。37%がリスキリングを経験していることが分かった。
リスキリングに「現在取り組んでいる」と回答した方の取り組んでいる内容、「これから取り組む予定がある(今までは取り組んでいない) 」と回答した方が取り組む内容は、どちらもトップは「語学」となった。
調査概要
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『エン派遣』を利用しているユーザー
有効回答数:2,848名
調査期間:2022年7月4日~7月31日
まとめ
技術革新やビジネスモデルの変化に対応するために、新しい知識やスキルを学ぶリスキリング。必要性を実感しているビジネスパーソンが多いことがわかった。従業員の学びをサポートする体制を整えてみてはいかがだろうか。