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販売・在庫管理システム「アラジンオフィス」オプション機能「プロジェクト管理機能」をバージョンアップ

2022.09.09

企業向け業務管理システム開発・提供の株式会社アイル(本社:大阪市北区・東京都港区、代表取締役社長:岩本哲夫)は、同社が提供する販売・在庫管理システム「アラジンオフィス」のオプション機能「プロジェクト(原価・案件・収支)管理機能」をバージョンアップし、提供開始したことを発表した。

バージョンアップによって強化された主な機能

バージョンアップによって強化された主な機能

■案件ごとの管理がより細かく可能に
施工現場の図面や写真などの案件に関連するデータを、案件マスタに紐づけて管理することができます。エンドユーザーの登録も可能。さらに見積段階から案件の進捗状況を確認することもできる。

■案件ナンバー、案件マスタの自動生成
受注計上時に自動で案件ナンバー、案件マスタが生成されるため、案件情報を入力する手間が削減される。

■詳細な案件分析が可能
案件ナンバーをもとに、案件同士で親子関係を組んで実績集計することができる。さらに「案件分類コード」の分類項目が3つから5つに増え、案件をより細かくカテゴリ分けできるようになったことで、より詳細な分析が可能。

■在庫検索機能が充実、案件別の対応や一括処理も可能に
通常の在庫検索に加え、受発注残および入出荷、移動の予定日をもとに在庫推移の確認が可能。案件別在庫の分納にも対応している。

また複数の受注伝票の商品を、資産在庫から仕掛在庫に一括で振り替えることが可能。さらに一部外注加工がある場合にも対応しており、支給品リストに登録された商品を、一括で支給用倉庫へ移動することができる。

■定期売上・定期請求にも対応
施工に加え、定期的なメンテナンス作業を請け負う場合の売上・請求管理にも対応していく。

■法改正に対応
2023年10月から施行予定の「インボイス制度」に対応した、請求書や納品書の出力が可能。 また、「アラジンオフィス」のオプション機能である「Web請求書サービス」とも連携できる。

アイルの販売・在庫管理システム「アラジンオフィス」シリーズ

各業界特有の商習慣に適したパッケージ展開に加え、企業ごとの業務に合わせたカスタマイズも柔軟に可能。導入前の入念な業務分析による適切な機能構成と、導入後の手厚いサポートにより、顧客企業の再契約率は業界高水準の98%と、高い顧客満足度を維持している。

さらに、アイルが提供するBtoB専用ECパッケージシステム「アラジンEC」とのシームレスな連携も可能。

まとめ

今回のバージョンアップにより、各案件における進捗状況や収支の可視化、資産および案件在庫管理の精度向上などを実現した本サービス。複雑な案件管理における効率化や、より正確な業務管理をサポートしてくれることだろう。