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シーベース 「データでわかる! 360度フィードバック導入状況」全調査結果を発表

2022.09.29

HRサーベイクラウドサービスの株式会社シーベース(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:深井幹雄)は、360度評価や多面評価、マネジメントレビューなどと呼ばれる"360度フィードバック"の企業での活用状況の実態を把握するための調査を実施した。

調査結果サマリー

・人事が捉える企業課題としては「人材の育ちにくさ」がトップに。一方で、現場の組織課題としては「仕事に対するモチベーション」「組織の一体感減少」などが挙げられている。

・実施頻度が高いほど、結果フィードバックも行われて効果が実感される傾向がある。

・会社課題の上位には管理職に関するテーマが多く並び、360度評価対象も課長・係長といった中間管理職層が中心だが、一般社員を対象とした実施も一定数見られる。360度評価に対する意味や効果の実感は、役員、部長層、課長層と上位役職者ほど高い傾向に。

・360度評価ポジティブ活用層は、新型コロナウイルス感染症流行後の組織課題に対するメリットを感じている。一方で、360度評価に課題を感じる層は、負荷感とともに「正直な評価がしにくい」という心理的安全性が低い状態でいることが見受けられた。

・360度評価の運用で一番多いのは個人別結果レポートを一人ひとりに返却することですが、結果活用に向けた、レポートの読み解き方のガイドなどのフォローは全体的にまだ発展途上にある。今後は結果を返すだけではない、強み・改善点の認識が持てて今後の行動改善に繋がるフォロー施策のアップデートが望まれる。

・360度評価の意味や目的の伝達が不十分で回答者と対象者の不安軽減や取り組み姿勢のケアがないと、正当な評価が妨げられやすくなる傾向が明らかに。実施後の結果フィードバックや活用フォローで結果を受け止め、自身の強み・改善点を認識する機会を持てないと、その後の行動改善まで繋がりにくくなってしまうこともわかった。

※その他の回答結果を含む詳細、オンデマンド動画はこちら

調査概要

調査手法:インターネットリサーチ
都道府県:全国
対象者、サンプル数:
(1)社員調査:360度評価(多面評価)を会社が導入、評価者or被評価者 241サンプル
(2)人事調査:経営者、人事( 組織開発、人材開発、人事評価等業務関与者) 1,000サンプル
実施期間:2022年3月4日~7日

まとめ

人的資本開示への注目度が高まる中、日本企業でも人の成長・組織の成長に投資し、注力する傾向が強まっている。ポイントを抑え、自組織に合った最適な360度フィードバックの実施により、「マネジメント力の向上」などの課題解決が実現するだろう。