クラウド人事労務BPOサービス「freee人事労務アウトソース」提供開始
freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)はクラウド人事労務BPO※サービス「freee人事労務アウトソース」の提供を開始した。
※ Business Process Outsourcingの略で、対象となる業務プロセスの企画・設計・実施を一貫して受託するアウトソーシングサービスを指す。
提供開始の背景
日本国内の給与計算アウトソーシング市場は約3,500億円の規模があり、潜在市場は1兆円とも言われている。現在、日本国内における給与計算アウトソーシングの利用率は3割超と推定されており、欧米との比較において大きく劣後している。(※2)
※2 矢野経済研究所「人事・総務関連業務のアウトソーシングビジネス調査レポート2022」より
また、従来のBPOにおいては包括的に提供している事業者は少なく、従業員からの問い合わせについては社内に業務が発生してしまうケースが多くあった。
今回の「freee人事労務アウトソース」の提供開始により、「freee人事労務」で効率的な業務プロセスを社内で構築するお客様に加えて、専門人材不足や間接業務工数、DX推進に課題を抱えるスモールビジネスの事業者様にアウトソースの選択肢を提供可能になる。アウトソースビジネスは労働集約型の事業モデルだが、「freee人事労務」のプロダクトを活かしたBPOでオペレーション効率よくBPOの実現を可能にする。
「freee人事労務アウトソース」の特徴
「freee人事労務アウトソース」では、社内の労務担当者や従業員からの問い合わせにオペレーターが直接回答。入退社手続き・身上変更・給与計算・年末調整等の労務に関するノンコア業務を請け負う。そのため社内の労務担当者を別の業務に従事させるなど、効率的な人員配置をすることも可能となる。
さらに、アウトソース管理ツール「freeeボード」によって各タスクの進捗・遅延状況が可視化できるため、委託先への進捗確認の連絡を取るなどのコミュニケーションコストを削減できる。
freee株式会社 会社概要
会社名:freee株式会社
代表者:CEO 佐々木大輔
設立日:2012年7月9日
所在地:東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー21F
まとめ
煩雑な人事労務業務のDX化、効率化は多くの企業で課題として挙げられている。アウトソースの選択肢を持つことで、その課題解決に一歩近づくことができるのではないだろうか。本サービスの活用を検討してみては?