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BizHint9月人気記事から読み解く中小企業決裁者の動向 関心はチーム形成

2022.10.20

Visionalグループの株式会社ビズヒント(所在地:東京都渋谷区 代表取締役社長:関 哲)が運営する、生産性向上・組織強化・DXなどをテーマに決裁者向けのBtoBマーケティングを支援するプラットフォーム「BizHint(ビズヒント)」は、2022年9月における人気記事ランキング(※1)から、企業の決裁者が今注目されているポイントやトレンドなどについて、中小企業のコンサルティングの専門家である井領 明広氏(つづく株式会社)の分析を踏まえて発表した。
(※1)BizHintが配信するニュースレター「経営者のためのオリジナルコンテンツ(約30万通)」における決裁者会員の閲覧数ランキング

9月人気記事TOP3とランクインの背景

1位:株式会社クエスチョンサークル 宮本寿代表取締役の寄稿記事「上司が持つべきものは「答え」ではなく〇〇。明日から使える1on1、3つの極意」

「ボトムアップ型のチームにしたい」「しかし、1on1ではなぜかこちらがずっとしゃべっており、これではトップダウンではないか」というサイクル・呪縛から抜け出せない。この1on1導入時の「あるある課題」に共感させられたからこそ、アクセス数がこれほどあったと分析。

2位:ネッツトヨタ南国株式会社 横田英毅相談役、伊藤俊人社長のインタビュー記事「社長の器以上に会社は成長しない。ではどうするか?」

悩みを一人抱えている経営者は非常に多い。「社長の器以上に会社は成長しない」という言葉に読者も共感と絶望があったと予想。「だからこそ、人材が、会社を支える」と次のステップへ踏み出せるかどうかが重要な分岐点であり、勇気をもらった読者も多いのではないかと分析。

3位:株式会社タバネル 奥田和広代表取締役、株式会社プレアクト 加藤あや代表取締役のセミナー記事「“ぬるま湯組織”にご注意を!心理的安全性の誤解と、部下の行動変容を促すコミュニケーション術を学ぶ」

組織マネジメントの上で、「部下とどうコミュニケーションすればよいかわからない」という課題は多くの企業で散見される。興味関心の高さ、そして「変化の時代はスピーディな振り返りが重要」という明瞭な解決策が、読者の心に刺さったと分析。

つづく株式会社 代表取締役 井領 明広氏

早稲田大学商学部卒業。NTT Data intra-mart社にてワークフローシステムの営業に従事。後、クラウド会計ソフトを扱うfreee株式会社にて導入支援、マーケティング、営業を歴任。2017年、SaaS導入支援に特化したつづく株式会社を創業。地方中小企業のデジタル化を支援する。

まとめ

ランキングや分析の結果を見ると、チームビルディングの方法論を深く知りたいと考える中小企業決裁者が多いようだ。多様性の時代でいかにして結果の出る組織を作るかが、多くの企業で重要視されているのだろう。