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【経営課題とM&A意識調査】経営課題の半数は「人材採用」

2022.10.21

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:中村悟)は、ITソフトウェア企業の経営者106名に経営課題とM&Aの意識調査を実施したことを発表した。

調査概要

調査概要:IT企業の経営者100名に聞いた経営課題とM&Aの意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年9月21日〜同年9月22日
有効回答:ITソフトウェア企業の経営者106名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。

出典:M&Aキャピタルパートナーズ株式会社

全ての調査結果はこちら

IT人材の取り合いになっていくことが今後の脅威

IT人材の取り合いになっていくことが今後の脅威

今回はM&Aキャピタルパートナーズ株式会社では、ITソフトウェア企業の経営者106名に経営課題とM&Aの意識調査を実施。多くのITソフトウェア企業の経営者が、現在のITソフトウェア企業において「人材採用」について課題感を持っていることが明らかになった。
せっかく社内で育成した人材が大手や上場企業へ転職してしまった経験があるなど、IT人材の取り合いになっていくことがIT業界で今後の脅威として感じている経営者も多くいることがわかった。

主な調査結果

■新型コロナウイルスによる業績への影響、「業績が下がった」が34.9%
■約7割が、現在のITソフトウェア企業で「課題を感じている」と回答
■現在のITソフトウェア企業の経営における課題、「人材採用」が50.7%で最多
■43.4%が、会社で育成した人材が大手や上場企業に転職してしまった経験あり
■IT業界で今後の脅威となること、約6割が「IT人材の取り合いになっていく」と回答
■自身の企業の後継者状況、「第三者承継」が24.5%
■譲受先について、約4割が「同規模のIT企業」と回答
■約3割が、実際に「第三者承継」であるM&Aを経験されたIT・ソフトウェア企業のオーナーの経営者が周りにいると回答
■今後、M&Aによる成長戦略・事業承継を検討しているのは16.0%
■M&Aに期待すること、「エンジニア人材の定着・採用」が58.8%で最多

会社概要

M&Aキャピタルパートナーズは、中堅・中小企業の資本承継に悩みを抱える経営者に寄りそい、事業承継の選択肢の一つとしてM&A仲介サービスを提案し、実績を積み重ねてきた。健全な日本経済の未来を実現するために“正しいM&A”をけん引していく。

会社名:M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
設立:2005年10月
代表者:代表取締役社長 中村 悟
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウノースタワー38階

まとめ

調査の結果から、既に「第三者継承」であるM&Aを経験されているIT経営者がいることや、エンジニア人材の定着・採用を期待して、M&Aによる成長戦略や事業承継を考えていることが判明した。今後は、IT人材流出を防ぐ打ち手のひとつとして、M&Aを検討する経営者が増えてくるかもしれない。