給与アップ研究所、社員との労務トラブルの予兆を経験した経営者へ調査

目標達成クラウド「ジョブオペ®」を展開する、株式会社給与アップ研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役:高橋恭介)は、社員との労務トラブルの予兆を経験したことがある経営者101名を対象に、社員との労務トラブルに関する実態調査を実施した。
調査概要
調査概要:社員との労務トラブルに関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年10月7日〜10月11日
有効回答:社員との労務トラブルの予兆を経験したことがある経営者101名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。
出典:株式会社給与アップ研究所
社員との間でのトラブル経験

「社員との間でどのような労務トラブルやトラブルの予兆を経験しましたか。」と質問したところ、「同僚・部下等との人間関係にまつわる問題(いじめなど)」が33.7%で最多となった。
63.4%の経営者が労務トラブルを経験

「予兆ではなく、実際に社員との間で労務トラブルを経験したことがありますか。」の質問には、63.4%が「ある」と回答した。
労務トラブルの対処

「あなたは、どのように労務トラブルやトラブルの予兆に対処しましたか。対処方法について、今まで行ったことを教えてください。」と質問したところ、最も多かったのは「当事者間での話し合い」で30.7%だった。
自社がネット・SNSでの誹謗中傷を受けた経験

「経営する自社について、ネット・SNSでの誹謗中傷を受けた経験はありますか。」と質問したところ、「ある」は22.8%だった。
「ある」の回答者に「どのような経験を受けたか、当てはまるものを全て教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「コンプライアンスに関する誹謗中傷」が34.8%で最多となった。
労務トラブルの予防策

「社員との労務トラブルを未然に防ぐために行っている予防策を教えてください。」の質問に対しては、最多は「細やかなコミュニケーション」(36.6%)だった。
約半数の経営者が定期的に情報をインプット

「社員との労務トラブルの予防や対策に関して、定期的に情報をインプットしていますか。」と質問したところ、「かなりしている」が17.8%、「ややしている」が31.7%という回答となった。
まとめ
実際に労務トラブルが起こると、社内の帰属意識低下や社内の雰囲気に悪影響を与えるといった他社員へのリスクがあり、トラブルを未然に防ぎたいという思いは経営者にとって共通のようだ。経営者にとって身近に専門家に相談できる、より心強いサポートが求められているのではないだろうか。