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2022年最新版「ボーナス平均支給額の実態調査」発表!増えた人32.5%

2022.10.26

パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」(編集長:大浦 征也)は、「ボーナス平均支給額の実態調査」を発表した。

ボーナスの平均支給額は年間105.1万円

社会人15000人のうちボーナスがあると回答した人の平均支給額は105.1万円(男性121.7万円、女性71.6万円)で、前回調査時の100.2万円から、4.9万円アップした。

また、今回(2021年9月~2022年8月の1年間)のボーナスについて、「前回(2020年9月~2021年8月の1年間)のボーナスと比べて支給額に変化はありましたか」と尋ねた結果、「増えた」は32.5%、「減った」は23.5%となった。

高い専門知識やスキルが求められる職種が上位にランクイン

高い専門知識やスキルが求められる職種が上位にランクイン

職種別でみると、年間平均額1位は、前回に引き続き2年連続で「内部監査」(189.9万円)となった。2位は前回3位だった「MR」(181.5万円)、3位には前回6位だった「融資審査/契約審査」(170.1万円)が続き、それぞれ順位を上げている。

すべての年代で前回調査時のボーナス額より増加

すべての年代で前回調査時のボーナス額より増加

年代別でみると、前回と比較して、20代~50代(4つの年代)全てでボーナス額がアップしていることが分かった。全年代で支給額がアップしていることから、新型コロナウイルス禍で停滞していた経済が少しずつ回復傾向にある様子がうかがえる。

全体の42.0%がボーナスの半分以上を“貯金に回す”と回答

今回のボーナスの使い道について、全体の42.0%が「ボーナスの半分以上を貯金に回した」と回答。また、支給額の「90%以上を貯金に回した」と回答したのは16.8%となり、2021年よりわずかに減少した。

また、「貯金」以外の使い道を尋ねたところ、前回1位の「生活費の補填」を抜き「旅行・レジャー」(35.6%)が1位となった。

調査概要

【対象者】20歳~59歳の男女
【雇用形態】正社員
【調査方法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査(ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、doda会員登録の状況については不問)
【実施期間】2022年8月22日~8月30日
【有効回答数】15000件
※ウェイトバック:正社員の地域・年代・性別に合わせて実施
※記事中の割合データは、小数点以下第二位を四捨五入しているため、合計値が100%にならない場合がある。

調査結果詳細はこちら

まとめ

調査結果からは、コロナ禍で停滞していた経済が徐々に回復傾向になっている様子が伺える。調査結果詳細では職種別支給額ランキングなども確認できる。参考にしてみては?