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インボイス管理サービス「Bill One」が経理担当者向け学習コンテンツを提供

2022.10.26

働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、2023年10月より開始されるインボイス制度を見据え、経理担当者向け学習コンテンツ「適格請求書(インボイス)クイズ」を提供開始したと発表した。受領した請求書が「適格請求書(インボイス)」の要件を満たしているかどうかを見分けるシミュレーションクイズとなっており、楽しみながら実務を学ぶことができる本コンテンツの提供を通じて、経理担当者の実務理解向上を支援する。

提供開始の背景

「Bill One」は、あらゆる請求書をオンラインで受領・データ化し、月次決算の加速を後押しするインボイス管理サービス。2020年のサービス提供開始以降、業界問わず様々な企業に導入されている。

請求書業務は大きな転換期を迎えており、2022年に改正された電子帳簿保存法に続き、2023年の開始が予定されているインボイス制度への対応も必須となり、二つの法制度対応による実務担当者の負担は増加することが想定される。

「Bill One」では、企業の制度理解向上を目的にインボイス制度の解説セミナーを毎月開催していたが、制度の概要理解にとどまらず、実務理解の向上が必要と考え、請求書の受領業務をテーマにした経理担当者向けの「適格請求書(インボイス)クイズ」の提供に至った。

「適格請求書(インボイス)」クイズの概要

「適格請求書(インボイス)」クイズの概要

インボイス制度の開始により、経理業務に大きな影響が出るのが請求書の受領業務である。仕入税額控除の適用を受けるには、受領した請求書が「適格請求書(インボイス)」であることを確認する必要がある。

「適格請求書(インボイス)クイズ」は、実際に請求書が届いた時に判断に迷わないよう、全10問のクイズで実務に役立つ知識を身につけられる内容となっている。

名称:「適格請求書(インボイス)クイズ」
内容:適格請求書かどうかを見分けるシミュレーションクイズ
設問数:10問
形式:選択式の二択問題

Sansan株式会社 会社概要

「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるビジネスデータベースを提供している。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、クラウド契約業務サービス「Contract One」を国内外で提供している。

設立:2007年6月11日
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:64億50百万円(2022年8月31日時点)
事業内容:働き方を変えるビジネスデータベースの企画・開発・販売

まとめ

電子帳簿保存法やインボイス制度などにより、請求書業務の負担増加が予想されている。担当者が不安なく業務に取り組めるよう、企業はサポート体制を整える必要があるだろう。