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通信業界「繰り返しの手作業」に課題「7割以上がモチベーションダウン」

2022.10.28

インフラテック事業(モバイルエンジニアリングサービス及びIoTエンジニアリングサービス)を手掛けるベイシス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:吉村公孝、以下ベイシス)は、通信業界の通信機器・基地局設置・Wi-Fi環境構築いずれかのプロジェクトに携わる106名を対象に、通信業界のアナログ業務に関する実態調査を実施した。

調査概要

調査概要:通信業界のアナログ業務に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年6月24日〜同年6月27日
有効回答:通信業界の通信機器・基地局設置・Wi-Fi環境構築いずれかのプロジェクトに携わる方106名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。
出典元:ベイシス株式会社

繰り返しの手作業「異なるファイルへのデータのコピー&ペースト」が最多

繰り返しの手作業「異なるファイルへのデータのコピー&ペースト」が最多

今回は、通信業界の通信機器・基地局設置・Wi-Fi環境構築いずれかのプロジェクトに携わる方106名に、通信業界のアナログ業務に関する実態調査を実施した。

通信業界の担当者が携わっているプロジェクト管理において、半数近くが「データのコピー&ペースト」や「定型的なメール文の作成」といった「繰り返しの手作業」に、多くの業務時間や件数を対応しており、繰り返しの作業があることにより、約7割以上がモチベーション低下を実感していることが明らかに。

72.6%が手作業の「自動化」に向け、社内で何か取り組みを実施していることに加え、「自動化」を希望している担当者が約8割に上っており、「自動化」に向けた強い意欲がうかがえる結果となった。

ベイシスについて

ベイシスは2021年に東証マザーズ(現グロース)に上場、「ICTで世の中をもっと便利に」を企業理念に掲げ、デジタル社会をインフラで支える「インフラテック事業」を行っている。通信・電力・ガス等のインフラ事業者に対し、通信インフラの設計・施工・運用・保守サービスおよび各種プロジェクト支援等のサービスを提供している。

まとめ

多くの業種でDXやデジタル化が進む中、未だ「繰り返しの手作業」というアナログな実態がある通信業界。必ずしも手作業で処理しなくてもよい定期的な資料の展開や、作業報告書の作成、未完了タスクのリマインドなどを自動化することによって、担当者の負担軽減のみならず、モチベーションの向上にも繋がるのではないだろうか。