TD SYNNEX株式会社が分散SQLデータベース、YugabyteDBの販売を開始
TD SYNNEX株式会社(本社:東京 代表取締役社長:國持重隆、以下「TD SYNNEX」)は、ソリューションの評価・検証・実装をサポートする「Center of Excellence」(以下、CoE)のアナリティクスソリューションに、クラウドネイティブのアプリケーションに最適な分散SQLデータベース、YugabyteDBを2022年11月より採用すると発表した。
概要
Yugabyte は、Fortune500の企業の多くでミッションクリティカルなワークロードで採用され続け、コンテナやマイクロサービスなど、分散データベースを世界でリードしている。日本市場への本格進出1年を経て、米本社TD SYNNEX Corporationが2022年4月にYugabyteと提携した経緯を受け、日本においてもTD SYNNEXは、クラウドネイティブのアプリケーションに最適な分散SQLデータベース、YugabyteDBの販売を開始した。
Yugabyteは、分散SQLを、日本を含むアジア地域に普及させることに尽力しており、2021年には東京に新しいオフィスを開設するなど、アジアで大きな成長を遂げている。
Yugabyteについて
Yugabyteは、グローバルなクラウドネイティブアプリケーションを構築するための、オープンソースの高性能分散SQLデータベースであるYugabyteDBを開発・提供する会社である。YugabyteDBは、SQLクエリーの柔軟性、高性能、およびクラウドネイティブの俊敏性により、ビジネスに不可欠なアプリケーションを提供し、企業が複雑なデータインフラ管理ではなく、ビジネスの成長に集中できるよう支援する。サイバーセキュリティ、金融市場、IoT、小売、Eコマース、その他のバーティカル分野の企業から信頼を得ている。
TD SYNNEXについて
TD SYNNEX株式会社は、世界トップクラスのITディストリビューターである米国TD SYNNEX Corporationの日本法人だ。世界100カ国、取引メーカー数1500社を超えるグローバルネットワークを強みに、従来の卸売ビジネスに加え、国内外の製品やサービスを組み合わせて、ビジネスの課題に最適なITソリューションを提供するソリューションアグリゲーターである。
まとめ
アフターコロナにビジネスをどうしていくかを考えたとき、もう一段階DXが必要という企業は多いだろう。単にツールを導入するだけでは本当の意味でのDXとは言えない。自社の状況を正しく把握し、活用していくための環境や人材をいかに整えていくかが、DX推進のキーとなるだろう。