リソース最適化プラットフォーム「Co-Assign」で予実管理機能を提供開始

株式会社アイリッジ（本社：東京都港区、代表取締役社長：小田 健太郎、以下「アイリッジ」）は、2022年11月2日より、リソース最適化プラットフォーム「Co-Assign」で予実管理機能を提供開始することを発表した。

予実管理機能 提供開始の背景

システム開発・コンサル・WEB制作等のプロジェクトにおいて、利益を確保しながらプロジェクトを遂行していくためには、コストの大部分を占める人材の稼働時間（工数）の管理が非常に重要になる。しかし従来の工数管理は、管理会計を目的としたコスト管理システムで行われているケースが多く、当月の工数確認が会計処理と連動して翌月になってしまうなど、工数超過や予実のずれに早めに気づけないことが課題となっていた。さらにコロナ禍以降、開発系業務では特にリモートワークが標準となり、部下や同僚の稼働状況が見えづらくなっていることから、一部メンバーへの過剰な業務負荷や残業時間増大のリスクも増している。

Co-Assign（コーアサイン）予実管理機能概要

Co-Assign（コーアサイン）の予実管理機能は、要員計画と着地見込みを数値とグラフで可視化し、プロジェクトの状況をひと目で確認可能にするもの。プロジェクトのコスト（工数）のリアルタイムかつ精確な把握と対策を可能にすることで、プロジェクト現場側主体でのタイムリーなコスト管理を実現する。特定のメンバーへの業務負荷などに早く対処できるのはもちろん、副次的な効果として、プロジェクトメンバーのコスト意識を高めることにもつながる。

Co-Assignとは

「Co-Assign」は、社内外人員のスキルと稼働予定の管理、プロジェクトの要員計画やアサイン調整、人材調達が一つになった、リソース最適化プラットフォーム。社内のエンジニアやデザイナー等の稼働状況をひと目で確認でき、適切なプロジェクトへボタン一つでアサインできるだけでなく、利用企業と外部協力企業が共同利用することで、外部協力企業から速やかに人員を調達し、リソース不足も解消できる。自社に関わる社内外の人材とプロジェクトの全体像を一元化・見える化し、プロジェクトの予算や人員を管理するプロジェクトマネージャー（PM）や、人材調達や支払い業務で外部協力企業とやり取りをするバックオフィスの生産性を大きく向上する。

まとめ

プロジェクト予実管理機能が搭載される本サービス。これにより、プロジェクトの利益率や人員状況がリアルタイムで可視化できるようになり、状況に応じた人員の調整やコスト管理が容易となる。工程管理に課題を抱えているのであれば、活用を検討してみては？