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NTT東日本、専門性を軸とした人事給与制度を見直し新卒の採用給引上げへ

2022.11.10
【参考】新たな人事給与制度の体系」(画像提供/日本電信電話株式会社)
【参考】新たな人事給与制度の体系」(画像提供/日本電信電話株式会社)

NTTグループは、社員一人ひとりが今まで以上に高い専門性とスキルを獲得・発揮し、様々な分野で多様な人材が多様なキャリアを自律的に構築しながら、高い付加価値を創出できる仕組みを整備するため、2023年4月より専門性を軸とした新たな人事給与制度を導入すると発表。またNTTグループ主要会社で、能力が高い人材を獲得していく観点から、2023年4月以降に入社する社員の採用給を引き上げることも発表した。

専門性を軸とした人事給与制度への見直しについて

NTTグループは、事業変革と新事業領域拡大を強力に推進し、幅広い分野で新たな価値を創造・提供していくためには、社員一人ひとりが、これまで以上に高い専門性とスキルを身に付け、様々な分野で付加価値を創出していくことが必要不可欠としている。

そのため、社員が高い専門性の獲得に意欲を持ち続けながら、キャリアビジョンの実現ができるよう、年次・年齢や在級年数ではなく、「専門性」を重視し、評価や給与・人事異動等が決まる仕組みへと見直しを行うと発表した。

具体的には、新たに創設する18の専門分野ごとに求められる専門性や行動レベルを明確化した「グレード基準」を設定し、専門性の獲得・発揮度に応じて昇格・昇給していく仕組みだ。また、専門性を高められる人材配置への転換や、研修充実など社員の自律的なキャリア形成の支援を強化していく。

新卒の採用給の引上げについて

専門性を軸とした人事給与制度への見直しの実施とあわせ、NTTグループ主要会社では、能力が高い人材を獲得していく目的で、2023年4月以降に入社する社員の採用給を引き上げる。具体的には、例えば大学卒の標準的なケースで、従来から14%引き上げ25万円とする。

同時に、人事給与制度を専門性の獲得・発揮度に応じて昇格・昇給していく仕組みに見直すことに伴い、社員の採用時点での専門性の高さに応じた、より高い採用給水準での採用も開始すると発表した。

まとめ

情報通信市場においては、デジタル化やAI等の新たな技術が急速に進展を続けている。これにより、幅広い分野での新たな価値の創造・提供が可能となる一方、業界・分野の垣根を超えた様々な人材による多面的・多層的な市場競争が激化している。そのような中、能力の高い人材を確保するためには、同グループのような制度の見直しも必要となってくるのではないだろうか。採用活動等の参考にして頂きたい。