2人に1人がキャリア迷子【若手社会人のキャリア観に関する実態調査】

株式会社グロービス（本社：東京都千代田区、代表取締役：堀義人）が提供する、ビジネスナレッジの定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」は、20～34歳の若手社会人のキャリア観に関する実態調査を実施。本調査では、多くの若手社会人が「今後のキャリアプランを持っていない」という実態が明らかになった。

調査実施の背景

近年、ダイバーシティ経営や働き方改革などにより仕事に関する価値観が大きく変化し、未来が予測しづらい昨今、キャリアに対する意識も変わりつつある。そんな中、GLOBIS 学び放題では、「自分らしいキャリアを描きたい」「未来に向けてどのように歩めばいいか分からない」と感じている若手ビジネスパーソンへのヒントとして、若手の学び応援企画「#これからの履歴書」を通じて情報発信している。

今回の調査では、2022年10月11日に発表した若手社会人の学びに関する実態調査に続く第2弾として、キャリアプランの有無や将来のキャリアへの期待などを尋ねた。さらに新卒入社の際に「入社後ギャップ」を感じていた若手社会人に対し、現状のキャリアへの満足感や仕事へのスタンスについてどのように考えているのかなどの実態も併せて探った。

調査概要

調査期間：2022年10月21日～2022年10月24日
調査対象：20～34歳の有職者（会社員・団体職員など） ※パート・アルバイトは除く
回答人数：750名
調査エリア：宮城・東京・愛知・大阪・福岡
調査方法：インターネットによるアンケート

調査結果トピック

①若手社会人の約6割が、新卒入社後ギャップを感じている。
②入社後ギャップを感じた人のうち、「現在のキャリアに満足していない」という人が約半数に。
③若手社会人の2人に1人が、今後のキャリアプランを持っていない“キャリア迷子”になっている。

調査結果詳細はこちら

GLOBIS 学び放題

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まとめ

調査の結果、若手社会人の約半数はキャリアプランを持っていないことが判明した。従業員のキャリア自律をいかにサポートしていくかが、優秀な人材を育成するためのキーとなりそうだ。