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全国で仕事場ニーズを探る「仕事時のランチや休憩の過ごし方」実態調査

2022.11.21

アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃)はこのたび、事業所向け(BtoB)サービス「ASKUL」に登録している事業所を対象に実施した「仕事時のランチや休憩の過ごし方」に関する調査結果をまとめた。本調査では、新型コロナウイルス禍3年目における仕事時のランチに変容があるか、休憩時にはどのような過ごし方が実態としてあるかを把握するためにASKUL事業リサーチ専門チームが調査、全国1290の事業所(※)の回答を得た。
※:BtoBの事業所を対象とし、個人は対象外(企業内個人は含む)

調査概要

【調査方法】 インターネット調査
【調査対象】 事業所向け(BtoB)サービス「ASKUL」に登録している25超の業種
【調査エリア】 全国
【調査期間】 2022年9月14日(水)~9月21日(水)
【回収サンプル数】 1290
【設計・実施・分析】 ASKUL事業本部 ブランド戦略・リサーチ

仕事時のランチについて

仕事時のランチについて

■ランチを食べる場所は、「自席」が51.2%と最も高く、次いで「休憩スペース」が23.6%
■コロナ影響前よりも、利用頻度が増加した場所は「自宅」で約4割、「自席」で約2割で、それぞれ増加
■コロナ影響前よりも、利用頻度が減少した場所は「飲食店」で約6割減少
■ランチを食べる人数は、コロナ影響前から約半数が「1人」で食べており、コロナ影響前と比較して、「1人」で食べる人は約1割増加している
■職場でのランチは、「お弁当持参」が64.7%と最も高く、次いで「コンビニ・スーパーでの購入」が19.5%で、節約傾向
■1日あたりのランチ代の平均金額は「413円」で、コロナ影響前と比較し大きな変化はない

仕事時の昼休み・休憩時間について

仕事時の昼休み・休憩時間について

■昼休みの平均時間は「47.1分」で、コロナ影響前と比較して差異はほとんどみられない
■休憩時に行っていること、行いたいことは共に「PC・スマホ・タブレットを見る」が最も多い
■PC・スマホ・タブレットで最も多く見られているのは、「LINEやメール」で70.9%、次いで「ニュースのチェック」で64.1%、「SNS閲覧・投稿」が43.5%と続く
■休憩時に行いたいことの2位は「昼寝・休憩」だが、実際に休憩時に行っている事としては、4位に留まる
■休憩時間の満足度が高い業種は、「土木・建設」「介護・福祉」で、「教育」は満足度が低い傾向

まとめ

コロナ禍3年目におけるランチや休憩時間の使い方に関する実態が明らかとなった本調査。休憩時間にしっかりリフレッシュすることは生産性の向上に繋がるとも考えられる。企業としてできることがないか、調査結果を参考に考えてみては?