2022年冬季賞与に関するアンケート調査実施 支給する中小企業は61.5%
採用業務クラウド「採用係長」を提供する株式会社ネットオン(本社:大阪市北区、代表取締役CEO:木嶋 諭、以下ネットオン)は、「採用係長」の登録ユーザーである中小企業の人事・採用担当者を対象に、2022年冬季賞与に関するアンケート調査を実施した。
調査背景
エネルギー価格の高騰や円安を背景とした経営コストの上昇は未だにピークが見えず、先行き不透明な状況が続いている。コロナ禍からの回復がみられる一方で、コストの適切な価格転嫁が進まず、苦境にある中小企業は少なくない。そうした中、多くの一般企業はまもなく冬季賞与の支給時期を迎える。今冬の賞与支給について、中小企業はどのように計画しているのだろうか。
株式会社ネットオンでは、2022年冬季賞与について、採用業務クラウド「採用係長」の登録ユーザーである中小企業の採用担当者を対象にアンケート調査を実施した。
調査概要
調査期間 :2022年11月1日~11月14日
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :「採用係長」利用事業所の人事・労務担当者様
有効回答数:239
注:%を表示する際に小数点第2位で四捨五入しているため、単一回答の場合は100%、複数回答の場合は合計値に一致しない場合がある。
調査結果
・61.5%の事業所が賞与を「支給する」と回答。そのうち、25.2%は増額を予定している
・増額理由は「従業員の意欲向上」、減額理由は「業績の向上(回復)が見込まれていない」がそれぞれ最多に
・支給額は基本給の「1カ月以上1.5カ月未満」がもっとも多く、約6割が1カ月以上2.5カ月未満での支給を予定
・賞与支給の課題(自由回答)では、財源確保や査定方法ついて多くの回答が寄せられた
株式会社ネットオンについて
2004年の創業以来、Webマーケティング支援事業を行うネットオンは、“企業と求職者の最高の出会いを生みだしていきたい”という想いから、2017年より採用業務クラウド「採用係長」のサービスの提供を開始。以来順調に実績を増やし、国内累計52,000超(※2)の事業所に利用されている。
※2:2022年10月時点
代表取締役CEO :木嶋 諭(きしま さとし)
所在地 :大阪市北区野崎町7-8 梅田パークビル1F
会社設立 :2004年10月1日
事業内容 :採用業務クラウド「採用係長」の開発・運営
資本金 :7億3628万円(資本準備金含む)
まとめ
調査の結果、61.5%の事業所が賞与を支給することが分かった。その多くは賞与が従業員のモチベーションに与える影響について意識しており、人材確保や定着の観点から賞与の支給を重視しているようだ。