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パナソニックのAI-OCR「WisOCR for 注文書・請求書」明細情報も事前設定なしでデータ化

2022.12.01

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:香田敏行/以下、パナソニック)は、2022年11月28日に経理・営業支援業務向けAI-OCR帳票認識ソリューション「WisOCR for 注文書・請求書」のバージョンアップ版をリリースした。

リリースの背景

経理や営業支援の現場で毎日、大量にデータエントリー処理されている注文書・請求書。
データエントリー業務の効率化には、OCRの導入が効果的だが、取引先ごとに多数の異なる様式の帳票がある・OCRの読み取り精度が低い・基幹システム連携に手間がかかるといった問題を抱える企業が増えている。

そこで、今回パナソニックは、注文書・請求書の基本情報を事前設定なしで自動認識できる機能の強化に加え、「大量の明細情報のデータ化」、「認識結果の自動チェック」、「基幹システムの取り込み形式に合わせたCSVファイルの出力」の3つの機能を「WisOCR for 注文書・請求書」に搭載した。

バージョンアップ内容

●基本情報のデータ化
従来のOCRのように認識箇所を事前に設定する必要はない。AIが自動で注文書・請求書の基本情報をデータ化する。また、電子帳簿保存法で必要となる項目を自動で取得することができる。

●明細情報のデータ化
注文書や請求書の明細情報をデータ化。受注処理や会計処理の手間を大幅に削減できる。

●確認修正のサポート
単価・数量・金額の情報をもとに、認識結果を自動チェック。全ての項目を目視する必要がないため、確認作業を効率化できる。また、品名などのマスターデータを登録することで、認識結果とマスターデータを照合し、自動チェック。修正が必要な場合は修正候補が表示され、リストから選択するだけで正しい内容を入力できる。

●認識結果の出力
基幹システムの取り込み形式に合わせてCSVファイルを出力。RPAなどによるデータ加工なしで取り込みできる。

●一覧表示
進捗状況、作業履歴を一目で把握。作業担当者ごと、顧客ごとなど、グループを分けて運用できる。

●API連携
OCR処理するファイルの登録/OCR処理結果のCSV出力を自動化できる(クライアントからAPIを実行)。

まとめ

注文書・請求書などの帳票類は煩雑な処理が求められ、効率化に取り組んでいる企業も多いだろう。しかしながら、多数の異なる様式の帳票がある・OCRの明細認識精度が低い・基幹システムなどへの連携に手間がかかるといった課題も発生しているようだ。自社の状況を把握し、最適なツールを選定していくことが重要だろう。