ベンチャーサポートグループ、初任給最大 21%引き上げへ
全国20拠点・従業員1130名「日本最大級の士業グループ」のベンチャーサポートグループ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表税理士:中村真一郎)は、急激な物価上昇傾向に伴い、2022年10月よりベンチャーサポートグループ各社の初任給を大幅に引き上げたことを発表した。
背景と概要
昨今、記録的な円安、原材料価格の高騰に伴い、食料品や光熱費などの値上げが相次ぎ、家計の負担が増加している。
一方、ベンチャーサポートグループは新型コロナ流行下においても専門領域における起業家や経営者のニーズを捉え、グループ売上高の前年比を2020年21.0%増、2021年18.6%増と堅調に伸ばし続けている。
これらを踏まえ、他業種でも「インフレ手当」などの名目で一時金を支給する動きが広がる中、ベンチャーサポートグループは、日本経済を取り巻く先行き不透明感に対し、従業員が生活に不安を感じることなく、より安心して業務を行えるように、従業員給与のベースアップと併せて2022年10月より初任給を大幅に引き上げた。
具体的には、例えばベンチャーサポート税理士法人の税務コンサルタント職では、税理士業界経験のあるキャリア採用(東京・横浜勤務の場合)の初任給は、従来の30万円(賞与込み年収420万円以上)から36万円(賞与込み年収504万円以上)へ引き上げる。
※税理士業界経験者は、前職と同額の給与保証もある。
業界未経験から税務コンサルタント職に就く場合、東京・横浜勤務では従来の25万円(賞与込み年収350万円以上)から30万円(賞与込み年収420万円以上)へ初任給を引き上げている。
大阪・名古屋・福岡・仙台勤務の場合は、初任給を21%引き上げ、従来の23万円(賞与込み年収322万円以上)から28万円(賞与込み年収392万円以上)となる。
その他の職種およびグループ法人の初任給においても、同様に、2022年10月より大幅な引き上げを行っている。
ベンチャーサポートグループの紹介
ベンチャーサポートグループは、税理士法人、行政書士法人、司法書士法人、弁護士法人、社会保険労務士法人、不動産会社、保険販売代理店、金融商品仲介業者からなる総合士業グループ。グループ内すべての専門家は『士業はサービス業』という共通理念で繋がっており、顧問先の要望に合わせて、あらゆるサービスをワンストップで提供する。
まとめ
物価上昇傾向に伴い、様々な形で従業員の生活を支える取り組みが行われている。同社の取り組みもぜひ参考にして頂きたい。