「Withコロナ時代、仕事への影響、転職への意識調査」で6割が「現在も影響を受けている」
アントプロダクション株式会社(本社:大阪市、代表取締役:河村 達也)が運営する、仕事に関する悩みに向き合うWebメディア「リバティワークス」は、新型コロナウイルス禍が仕事に与えた影響とwithコロナ時代における転職意識の変化についてアンケート調査を実施した。
調査概要
調査概要:コロナ禍で受けた影響・転職についての意識調査
有効回答数:300人
調査対象:日本在住の男女
調査実施日:2022/11/21~2022/11/28
調査方法:インターネットによる任意調査(自社調査)
コロナ禍の影響を受けた影響について
仕事で受けているコロナの影響について質問したところ、60%の方がコロナ禍で一定以上の影響を受けたと回答した。44%は「現在もコロナ禍の影響を大きく受けている」と回答。「以前と変わらない」と感じているのは15%に留まっている。
実際にコロナの影響を実感した場面について質問したところ、特に多かった回答は業績の悪化(95人)と給料の変化(87人)となった。
Withコロナ時代の働き方
Withコロナ時代の働き方について質問したところ、回答者の31%が「今の職場では働けない」と回答している。
「不満が全くない」と回答したのは14%(43人)。86%が職場に対して何らかの不満を持っており、最も多かった不満は「収入」で59%(177人)となった。
転職について
転職への意識に関する質問では、72%(215名)の回答者が「転職したい」と考えた経験があると回答している。さらに、きっかけについて質問したところ、約6割の133名が職場への不満がある点と同じく「収入の低さ」を挙げた。
コロナについて報道された2020年1月から現在までに、転職をした人は28%(85人)。「転職をした」回答者の内訳は転職回数1回が66人、2回が14人、3回以上が5人となった。
実際に転職をした85人に転職の決め手になった理由を聞くと、最も多い理由は「収入アップ」で37人。「労働環境」(35人)、「仕事の内容」(29人)を理由に挙げる方も多く、収入以外の基準で職場を選ぶ層も少なくない。
まとめ
アンケートの結果、全ての回答者がコロナ禍における働き方に不安を感じているのが分かった。「収入」に不満を抱く回答者が多く、コロナ禍による業績の悪化、収入減・ボーナスカットの影響は大きいと言えるだろう。人事計画や採用活動等の参考にしてみてはいかがだろうか。