飲み会で社内コミュニケーションを取っている人はわずか8.2%

タメニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長::栗沢研丞)は、20~39歳の男女2400人に対して「会社の忘年会」に関するアンケート調査を実施した。
会社の飲み会、コロナ以前より「減っている」53.5%

会社員の20~39歳未婚男女2,400人を対象に会社で飲みに行く機会はコロナ以前と比べて増えているか、それとも減っているか尋ねた。
「やや減っている」(12.4%)、「減っている」(41.1%)をあわせた53.5%が減っていると回答。増えていると回答した人は「増えている」(4.0%)、「やや増えている」(9.3%)をあわせて13.3%となった。
「飲み会」でコミュニケーションを取っている人は8.2%

普段、社内ではどんな方法でコミュニケーションをとっているか尋ねた。
「直接対面での会話」が最も多く53.4%、続いて「通話での会話」が25.1%、「webミーティング」が17.0%、「定例ミーティング」が16.6%と、いずれも口頭でのコミュニケーションが上位にランクイン。「飲み会」と答えた人は8.2%となった。
会話中心のコミュニケーションがベスト

どんな方法でコミュニケーションを取るといいか、コミュニケーションを取りやすいか尋ねた。
「直接対面での会話」が46.0%、「通話での会話」が18.6%、「webミーティング」が13.8%と、やはり口頭でのコミュニケーションが上位になった。
「飲み会」は6.9%で8位となったが、業務外のレクリエーションイベントでは「ランチ会」(4.2%)や「オンライン飲み会」(3.5%)を抜いて最も高い結果となった。
上司との飲みの席でのコミュニケーション
忘年会についての賛成、または反対意見を自由回答で答えてもらったところ、賛成派の意見としては、しばらく開催されていなかったため、久しぶりに忘年会に参加したいといったコメントが見られた。
反対派の意見では、やはりコロナが怖いという意見が多くあった。反対の理由はさまざまだが、コミュニケーションの機会は必要という意見も目立った。
「会社の忘年会」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~39歳未婚男女
有効回答数(サンプル数):2,400名
集計期間:2022年11月15日~18日
調査機関:自社調査
※各項目の数値は小数第二位を四捨五入しているため、各項目の合計が100%とならない場合がある。
まとめ
社員同士のコミュニケーションの取り方は方法も増え、変化している。飲み会でのコミュニケーションが全てではない現代だからこそ、忘年会の在り方は見直していく必要があるのではないだろうか。