ジェイックが3カ月で汎用的なITスキルを身に付ける「デジタル研修 」サービス開始
企業向けの教育研修事業と若年層向けの就職支援事業を展開する株式会社ジェイック(所在地:東京都千代田区、代表取締役:佐藤剛志)は、3カ月でDX化の前提となる汎用的なITスキルを身につける人材育成プログラム「デジタル研修 ~ITスキルの基礎の基礎~」のサービス提供を開始すると発表した。
「デジタル研修 ~ITスキルの基礎の基礎~」とは
90日間でExcel/Word/PowerPoint、Google検索、ショートカットなどの汎用的なPCスキルが網羅的に身に付く『eラーニング×伴走型』という新しいハイブリッドスタイルの人材教育サービスである。
企業にとって社員のデジタル活用技術は、DX化や生産性向上を目指す上で前提となるスキルである。しかし、中堅中小企業では社員のスキル不足に関する悩みの声も多いことから、本プログラムを開講した。
1レッスン5~10分ほどのコンテンツであるeラーニングと計7回のオンライン研修、チームコーチングを掛け合わせることで、『低額で手軽に学べる・学んだスキルを業務で活用し定着させる』の両立を実現した。
中堅中小企業で求められるデジタル活用スキルを支援
近年、ITやデジタルの発展によって仕事で活用するツールやソフトウェアは多様化し、DX化も含めて生産性向上、利便性向上の余地は大きくなっている。その中で、DX化などを推進するうえでは、各社員のツールやソフトウェアを活用するデジタル活用スキルの向上は不可欠なものとなっている。
現在の20代は、デジタルネイティブ世代と言われる一方で、日常的に活用するデバイスはスマートフォンとなり、Excel/Word/PowerPointなどの仕事で多用するソフトウェアを活用したことがない層も一定数いる。そのため中堅中小企業からは、「ツールやソフトウェアの活用技術が未熟と感じるが、そこまで指導する余裕がない」、「会社全体でデジタル活用技術の向上に取り組みたいが、社内研修は難しいし、予算も多くは確保できない」といった相談が寄せられることが増加している。
このような背景を踏まえ、同社は「デジタル研修~ITスキルの基礎の基礎~」の開講を決定した。DXに必要不可欠なITスキルに加えて、Excel/Word/PowerPointなどの業務で必須となるソフトウェアや、その他にも様々なソフトウェアを実際に用いて学習していく。
まとめ
業務で使用するツールやソフトウェアの多様化が進む一方で、それを扱う人材の育成が追いついていない企業は多い。DXの実現に向け、社員のスキルアップをどう支援していくかが、当面の課題と言えるのではないだろうか。