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「首都圏に最も近い自然豊かな田舎」千葉県いすみ市「大人の社会見学ツアー」実施

2023.01.16

一般社団法人ツーリズムいすみ(所在地:千葉県いすみ市、代表理事 出口幸弘、以下「ツーリズムいすみ」)は、2023年1月21日から22日の1泊2日の日程で、美しい自然が残る南房総国定公園内を舞台に、里山・里海の自然・食を楽しみながら周遊することを通じて、「人と自然との繋がり」を体感することができる「大人の社会見学ツアー」を実施すると発表した。

人と自然の繫りを体感

千葉県の外房に位置するいすみ市は、東京駅から特急でわずか70分というアクセスを持ちながら、里山・里海に恵まれ「自然と共生する暮らし」への意識が高く、「住みたい田舎ランキング(宝島社「田舎暮らしの本」)でも6年連続で首都圏エリア1位を獲得している地域である。

今回の1泊2日のツアーでは、南房総国定公園エリアにて、外房の海で採れる新鮮な里海グルメを楽しんだり、里山と里海とのつながりを現地で学んだりすることを通じて、人と自然との繋がりについて改めて考えるきっかけを得ることができる。

国立・国定公園での「保護と利用」の循環づくりに向けて

千葉県いすみ市の海域が指定されている南房総国定公園は、房総半島南部の海岸線を中心とした国定公園であり、里山里海での人々の暮らしに触れたり雄大な大自然を楽しめる場所となっている。

こうした、素晴らしい景観・自然を有する各地の国立公園・国定公園など自然公園については、その高い付加価値がこれまで十分評価・活用されてきておらず、日本の各地の美しさが凝縮された自然公園の魅力を生かした観光開発が各地域で課題となっていた。

そのような中で、自然公園制度を所管する環境省としても、これまでの自然「保護」一辺倒から、「保護と利用の好循環」「保護のための利活用」へ、自然公園制度の運用方針をシフトしてきており、こうした背景もあり、昨年、自然公園法が10年ぶりに法改正された。

今回の法改正では、特に「利用」面での強化を図るため、滞在型自然観光をはじめとして、地域の自治体や事業者が積極的・主体的に取り組む仕組みを新たに設け、「保護と利用の好循環」を実現し地域の活性化に貢献する狙いがある。

「人と自然との繋がり」を体験できる「大人の社会見学ツアー」を実施

「人と自然との繋がり」を体験できる「大人の社会見学ツアー」を実施

今回、こうしたいすみ市での「人と自然が繋がる取り組み」を発信し、南房総国定公園の今後のさらなる滞在型観光の推進にもつなげていくため、1月21日~22日の1泊2日の日程で、「『人と自然との繋がり』を知る、南房総国定公園 大人の社会見学ツアー」を実施する。なお、今回のツアーはモニターも兼ねて実施するため、ツアー参加費無料にて、限定3組向けに案内する。

まとめ

自然公園の魅力を生かした観光開発の促進が求められる中、各地域でさまざまな取り組みが実施されている。福利厚生としての活用を検討してみてはいかがだろうか。