組織サーベイ「ハタラクカルテ」に新機能「重要な価値観とそのスコア」可視化

株式会社OKAN（ 本社：東京都豊島区、代表取締役 CEO：沢⽊恵太）は、同社が提供する組織サーベイ「ハタラクカルテ」にて、新機能として「重要な価値観とそのスコア」可視化機能をリリースした。

概要

「ハタラクカルテ」は、望まない離職を防ぎ、働く人のライフスタイルを豊かにすることを目的とした組織サーベイツールである。シンプルな機能や、直感的に操作・回答ができる点、匿名調査による従業員の回答しやすさ、複数拠点対応によるデータの適切把握などの機能を、低価格で活用できることから利用が増えている。

雇用形態や役職、年齢など、個々人のさまざまな環境・背景によって、「働く上で重視すること」が異なる。今回の「重要な価値観とそのスコア」可視化機能は、コロナ以降、働き方や、価値観が多様化する中で、それらに合わせた「企業としての強み・注力ポイント」への対応が必要となっている企業からの声を受け開発した。

本機能では、従業員によるアンケート結果の数値化だけでなく、従業員個々が働く上で重視する多様な価値観について取得することで、企業にとっての組織的な「強み」と、組織を強化していく上での「注力ポイント」を明らかにすることができる。単純な数値化でははっきりしなかった対応優先度が、「従業員にとっての重要さ」を加味することで見える化され、主観ではなく、可視化されたデータを元に対策を話し合うことが可能。組織力の強化を促す。

「重要な価値観とそのスコア」可視化機能について

「働く上でそれぞれに適した多様な価値観の選択 ／ワーク・ライフ・バリュー」を見える化する新機能。この機能によって、従業員と企業の認識の乖離を防ぎ、「強み」をいかし「注力ポイント」を改善することで、組織力を強化することが可能だ。

ハタラクカルテを活用することで、企業は、従業員が何を重視しているかを加味した上で、組織としての強みや、優先して対応すべき課題を検討することができる。今回リリースした機能では、重視する人数が多く、かつスコアが良い項目を企業の「強み」として表示。また重視する人数が多くスコアが低い項目を「注力ポイント」として表示している。

モチベーションの低さがすべての項目に影響し、その社員に何を優先すべきかわからない状況において、従業員の指向性を踏まえて対応することで、全項目を押し上げられるといった直接的な対応が可能となる。また、「強み」については、採用面等でアピールする事項としての活用も考えられる。

＊株式会社OKANでは、選択式で回答された重視する項目と合わせて充足度のスコアをレポートする機能で、特許を保有。

まとめ

従業員の働く上での多様な価値観から、組織課題の優先度を決定できる新機能が追加された本サービス。活用を検討してみては？