顧客対応プラットフォーム「yaritori」に新機能 個人アドレスの一元管理も
Onebox株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:奥村恒太)は、提供する顧客対応プラットフォーム「yaritori」に、個人アドレスの一元管理や、Chatwork連携などの新機能を追加したと発表。セキュリティ対策も強化し、販売代理店制度を新たに開始する。
概要
「yaritori」は、複数人での問い合わせ対応業務を効率化し、対応漏れや二重対応をなくすクラウド型のメール共有システム。営業やカスタマーサポートなど対外的な顧客対応をしている部署を中心にさまざまな業界で利用されている。
個人アドレスの一元管理や、Chatwork連携などの新機能のリリースにより、「yakitori」は社内外のコミュニケーションを効率化しgmailやoutlookの代替ツールになるというビジョンにまた一歩近づいたという。また、セキュリティ対策を強化し、販売代理店制度も新たに開始する。
個人アドレスの一元管理が可能に!
「suppot@」「sales@」などの共有アドレスに加え、ユーザーごとの個人アドレスも管理できるようになった。これにより、全てのメールアドレスを「yaritori」で管理できるようになり、gmailやoutlookを併用する必要がなくなる。
BtoBの顧客対応や管理者は、個人アドレスでの業務も必然的に多くなる。一元管理ができるのみでなく、共有アドレスで受信したメールを個人アドレスから返信することもできるので、yaritoriで対応できる顧客対応が拡大した。
Chatwork連携が可能に!コラボアクセラを通じて実装!
yaritori内で担当者に設定された場合やコメントされた場合にChatworkに通知を飛ばせるようになった。Chatworkを導入している中小企業を中心に利用の幅が広がった。
本機能はChatwork株式会社が実施する「Chatwork Collab Accele」に採択されたことを機に実装されたもの。社外コミュニケーションはメール、社内コミュニケーションはビジネスチャットという顧客が増えているなかで、メールとチャットの連携をスムーズにすることが可能だ。なおyaritoriはslack連携も利用できる。
IPアドレス制限と2段階認証機能でセキュリティ対策も万全に!
大企業からの問い合わせが増えてきたことに伴い、セキュリティ機能も強化した。IPアドレス制限・SMSによる2段階認証機能を実装し、セキュリティ要件の高い企業も安心して利用できるようになった。
まとめ
問い合わせ業務は多岐にわたる対応が求められ、業務の煩雑さが課題となっている企業も少なくないだろう。ツールを活用して効率化を図ってみてはいかがだろうか。