SaaS連携データベース「Yoom」適格請求発行事業者公表システムとAPI連携を開始

Yoom株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役:波戸﨑駿)は、業務を自動化するSaaS連携データベース「Yoom(ユーム)」にて、2023年10月1日から導入されるインボイス制度(適格請求書等保存方式)に必要となる適格請求書発行事業者の登録番号や事業者処理区分などの情報取得を自動で取得できるようになる。本件は、国税庁が提供する適格請求書発行事業者公表システムのWeb-APIとの連携を実施したことで、適格請求書発行事業者の情報収集が可能になった。通常、適格請求書発行事業者公表サイトから手動で公表情報の検索や取得を行う必要があるが、Yoomを使用することでこれらの作業をAPI経由で自動化することが可能だ。
SaaS連携データベース「Yoom」

「Yoom」は、様々なSaaSを連携したデータベースをノーコードで作成し、SaaS間のハブとなって日々のワークフローを自動化します。社内の情報を1つのデータベースに集約し、SaaSを用いた業務を自動化することで、人にしかできないクリエイティブな仕事に注力できる時間を生み出す。
2021年8 月のベータ版リリースから1年でサービス利用社数は1300社を超え、業務の自動化でこれまで人々に取り戻した時間は8,300時間以上を超える。
<サービスの特徴>
・自社独自のデータベースを誰でも簡単に構築可能
・様々なSaaSツールとノーコードで連携し、必要な情報を自動で集約
・書類の発行やメールの送付など、様々な業務をボットが自動化
・人とシステムを組み合わせたワークフローを自由に作成し、ボットが自動的にワークフローを進行
会社概要
社名 :Yoom株式会社
代表 :代表取締役 波戸﨑 駿
設立 :2022年6月
事業 :ビジネスオートメーションSaaSの開発と運営
所在地:東京都千代田区神田錦町2-2-1 WeWork KANDA SQUARE
まとめ
インボイス制度がスタートすることにより、請求業務の煩雑化が予想されている。適格請求書発行事業者の登録番号や事業者処理区分などの情報は、適格請求書発行事業者公表サイトから手動で検索・取得する必要があり、社内データベースの整理にも時間と労力を要することになるだろう。本サービスを活用することで、それらの作業は自動化することが可能となる。インボイス制度への対応に向けて、導入を検討してみてはいかがだろうか。