オフィスが多い港区・千代田区・中央区でのトランクルーム利用調査
株式会社アンビシャス(本社:大阪市中央区、 代表取締役社長:安倍徹夫)は、オフィスの多い東京都港区・千代田区・中央区にお勤めの方にアンケートを行い、コロナ禍の影響によるオフィス・倉庫等の縮小について実態を調査した。
コロナ禍の影響でオフィス・倉庫等の縮小を実施したか
今回のアンケートでは半数弱の45.6%の企業がコロナ禍によるオフィスや倉庫等の縮小を実施したと答えた。コロナ禍は多様な働き方を採り入れるきっかけになるとともに、多くの企業にとって、オフィス・倉庫等をどれほど確保しておくべきかを改めて検討する機会となったようだ。
オフィス等縮小したことで困ったこと
アンケートでは次に、オフィスや倉庫等を縮小して困ったこと・不便だったことがあったかを尋ねた。
突出して多かったのは「ワークスペースの確保(48.8%)」。オフィス・倉庫等を縮小するとき、既存の物件より低コストのオフィスやレンタルオフィス等に移転するケースも多く見られた。同じく縮小や移転を検討する企業が多い中で、希望条件に合った適切な物件を確保し、従業員が必要とするワークスペースを確保するのは大変だったようだ。
ワークスペースの確保に加え「保管が必要な書類等の保管場所(24.4%)」が大変だったという意見も多く集まった。
オフィス・倉庫等の縮小によりトランクルーム利用を始めたか
オフィス・倉庫等の縮小をしたことでトランクルームを利用したかを尋ねた。利用したと答えた方は34.1%。全体の3分の1がトランクルームを活用してオフィス・倉庫等の縮小に対応したことがわかった。
トランクルームはオフィス等の近隣を借りる傾向
アンケートでは次に、利用しているトランクルームがオフィスや倉庫等の近くに位置しているかを尋ねた。利用しているトランクルームがオフィスや倉庫等の近隣にあると答えた方は92.9%。ほとんどのケースで、既存のオフィス・倉庫の延長という感覚でトランクルームが利用されていることがわかった。
調査概要
調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:100サンプル
回答期間:2022年12月9日から12月18日までの10日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
まとめ
コロナ禍によりテレワーク等の働き方の多様性が注目され、オフィス・倉庫のあり方にも大きな変化が起こった。45.6%もの企業がオフィス・倉庫を縮小したという結果はコロナ禍がビジネスにもたらした影響の大きさを物語っていると言えるだろう。適切な職場環境を整えることは、日々の業務効率向上にも役立つ。トランクルームは便利な選択肢となるかもしれない。