東洋水産が請求書支払業務の効率化・自動化を目指し「Remota」を採用
ファーストアカウンティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森啓太郎、以下、「ファーストアカウンティング」)は、東洋水産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今村将也、以下「東洋水産」)が請求書支払業務における作業の効率化・自動化を目的として、AIソリューション「Remota(リモタ)」を採用したことを発表した。
概要
東洋水産では、各工場拠点に経理部門があり、部門負担設定の他、勘定科目の階層が大階層〜小階層まで複数あるなど、業務における独自の仕訳ルールが存在する。そこで、個別の勘定科目の学習が可能な仕訳AIにより独自の複雑な仕訳ルールに対応している、ファーストアカウンティングのAIソリューション「Remota」と、クラウド請求書管理システム「Concur Invoice」を同時に導入した。これにより、約350の勘定科目に対応することが可能となり、請求書支払業務の効率化を実現できた。
さらに、同社では導入を支援したパートナー企業と共に工場含め各拠点経理で受け入れられるようなRemotaの画面操作や設定をカスタマイズすることにより、さらなる自動化の実現を目指している。
Remota(リモタ)について
経理業務に特化したプラットフォームであるAIソリューション「Remota」は、AI-OCRの機能で証憑を読み取るだけではなく、経理の一連の業務をAIにより自動化することができる。高い読取精度を誇り、確認作業の削減、AIによる勘定科目の自動仕訳で経理業務を効率化する。座標設定を必要とする帳票系のAI-OCRと異なり、深層学習(Deep Learning)によって文字認識精度の向上を図っている。
ファーストアカウンティング株式会社について
経理業務を革新し効率化するAIソリューション「Robota」と、Robotaシリーズの機能を組み込んだ業務ソリューション「Remota」を提供している。また、日本におけるデジタルインボイスの標準規格である「Peppol」のアクセスポイントサービスプロバイダーとしてデジタル庁に認定をされている。これらのソリューションを通じてファーストアカウンティングは企業の戦略経理の実現を支援する。
商 号:ファーストアカウンティング株式会社
設 立:2016年6月
所在地:〒105-0013 東京都港区浜松町1-6-15 VORT浜松町I 3階
代表者:代表取締役社長 森 啓太郎
まとめ
経理業務の効率化を図るにあたって、自社に必要なソリューションを正しく選定することが重要となる。導入時の条件等だけでなく、その後の運用を1番に考えるべきだろう。