Craifの次世代がん検査「miSignal®︎」古賀オール株式会社の福利厚生として提供開始
尿中マイクロRNAで調べる次世代がん検査 miSignal®︎(マイシグナル)を提供するCraif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨隆一、以下Craif)は、古賀オール株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:古畑勝茂、以下「古賀オール」)の50歳以上の全ての従業員に対する福利厚生として、「マイシグナル」の提供を2023年3月より開始すると発表した。
導入に至った背景
日本における死因第1位になって久しいがん。様々な治療法が開発されているものの、根本的にがんの予後を改善するためには、がん検査の受診率を上げ、早期にがんを発見し治療を開始できる環境を整えることが欠かせない。通常の定期検診では十分にがんの検査が行えない為、しっかりと検査をするにはプラスアルファの検査が必要になるが、患者の身体的・時間的・経済的負担が大きく、企業が推奨しても中々受診率が上がらないという課題を抱えている。マイシグナルは、自宅で採尿するだけで高精度かつがん種ごとにリスク判定ができることがサービスの特徴だ。この度、既存検査の課題を解決し、社員の健康意識向上のきっかけを作る検査として評価され、古賀オールでの導入が決定した。
miSignal®︎(マイシグナル)について
『miSignal®︎(マイシグナル)』は、がんの発症や進行、転移に重要な役割を果たすマイクロRNAに着目した次世代がん検査※である。本サービス最大の特長は“痛みがない”という点だ。自宅またはmiSignal®︎導入医療機関で採尿するだけで、負担なく気軽にがんのリスクチェックを行うことができる。現在の対応がん種は大腸がん、肺がん、胃がん、乳がん、すい臓がん、食道がん、卵巣がんの7種となっている。
※尿に含まれるマイクロRNAをAIで分析するがん検査技術として業界初
Craifについて
Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP™(NANO Intelligence Platform)」を有している。CraifではNANO IP™を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいる。
まとめ
従業員の健康を守る福利厚生サービスを充実させることは、会社の成長に欠かせない重要な取り組みだ。この機会に自社の福利厚生を見直してみてはいかがだろうか。