1年間で東京ドーム99個分のCO2排出量削減 利用企業の帳票デジタル化で
BtoBビジネスを革新する信頼のリーディングカンパニーを目指す、株式会社インフォマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中島健)は、提供する「BtoBプラットフォーム」を通じて、2022年の1年間で削減できた紙の枚数が約4億8千万枚(※1)に到達したことを発表した。その枚数をCO2排出量に換算(※2、※3)すると、年間約4079トン、東京ドーム99個分に相当する。
リーディングカンパニーとして帳票のデジタル化を推進
2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言した。これを受け、各企業においても省エネルギーやペーパーレス、物流の効率化等を推進しており、サプライチェーン全体で気候変動対策に取り組んでいる。
同社は、1998年の創業以来25年間、企業間の取引で発生する見積書・発注書・納品書・請求書等を電子化し、バックオフィス業務のデジタル化を推進する「BtoBプラットフォーム」を提供している。日々山のように発生する紙の帳票をデジタルデータへ移行することで、企業のペーパーレス化・業務効率化を早くから支援し、バックオフィスDX支援のリーディングカンパニーとして業界を牽引してきた。
2022年12月末時点で、「BtoBプラットフォーム」は約83万社が利用しており、その数は日本国内にある企業数の約4分の1(※4)に相当する。
<帳票のデジタル化における2022年度の実績と効果>
・削減できた紙の枚数:4億7588万2865枚(※1)
・CO2削減量換算:約4079トン(※2、※3)
・CO2削減量を東京ドームへ換算:東京ドーム99個分(※2)
※1:2022年1月~12月に「BtoBプラットフォーム」上で企業間の受発注で授受される見積書・発注書・受領書等の全ての取引において発生する伝票をA4換算した枚数と請求書(おもて・明細)、契約書の枚数を合算した数字
※2:環境専門コンサルティングのカーボンフリーコンサルティング株式会社(本社:神奈川県横浜市中区)の算定による
※3:紙の輸送にかかるCO2排出量は除く
※4:2021年6月時点の日本国内にある企業数は367万4千社。企業とは事業・活動を行う法人(外国の会社を除く)及び個人経営の事業所をいう
総務省 令和3年経済センサス 活動調査
まとめ
業務効率化と同時に脱炭素社会の実現を目指すことができるペーパーレス化の動きは、今後ますます促進されていくことだろう。