バラバラのクラウドサービスをひとつにつなぐ「JENKA」月額5万で
スターティアレイズ株式会社(本社:東京都、代表取締役:古川征且)は、複数のクラウドサービスを簡単につなぎ、業務フローを自動化する新サービス「JENKA(ジェンカ)」を2023年4月に提供開始すると発表した。
JENKA(ジェンカ)
複数のクラウドアプリケーションサービス(SaaS)を連携、統合し業務を自動化するサービス(iPaaS)。複数のサービスを連携して利用できるようにすることで短期間、低コストで業務フローの自動化を実現する。
JENKAは直感的な操作によるAPI連携で、情報システム部が存在しない企業でもスムーズに導入することができる。複数の部署にまたがる業務の連携もスムーズになり、業務フローの自動化により本来の業務にリソースを振り分けることができるようになるため、売り上げ向上の可能性が高まる。
また、今後は同社が提供しているRPAツール「RoboTANGO」との連携を予定(具体的な時期は未定。)しており、これまで以上に幅広い業務の効率化が可能となる。
開発の背景
社会のデジタル化とともにネット環境があればどこでもアクセスすることができ、自社サーバに負担がかからないクラウドサービスの利用が拡大している。しかし、利用するサービスが増えるにしたがって、サービス間をまたいで行う作業が煩雑化している。この煩雑さがミスを誘発する要因となっていることから、各サービスを連携・統合したプラットフォームへの需要が大きくなっている。
一方、働き方改革の推進や業務効率化の一環としてデスクトップ作業を自動化するRPAの普及も急速に広がっている。iPaaSとRPAは守備範囲が異なり、相互に補完できる関係にある。JENKAは、今後、「RoboTANGO」と連携することで、ビジネスプロセスの自動化の領域をさらに広げることを目指す。
JENKA概要
1)リアルタイムで業務を実行
2)ノーコードでシステムを連携
3)RPAツール「RoboTANGO」との連携により業務をさらに効率化(提供時期未定)
4)連携可能なサービス
Slack/Gmail/Google Drive/Google Calendar/LINE/LINE Works/kintone/Salesforce/Mail/Webhook(受信/発信)
<価格>
スタンダードプラン:初期費用10万円、月額5万円
まとめ
SaaSの導入で効率化を図るはずが、各サービス間での作業が煩雑化したことで新たな課題が生まれている企業も多いのではないだろうか。iPaaSの導入を検討してみては?