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TIS、従業員の持続的な成長を支える「人的資本経営実践サービス」を提供開始

2023.03.27

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本安史、以下:TIS)は、従業員の持続的な成長を支える「人的資本経営実践サービス」を2023年4月1日から順次提供開始することを発表した。

概要

TISの「人的資本経営実践サービス」は、人的資本経営のマネジメントサイクルをサポートするサービスだ。TISインテックグループ自身が実践している人的資本経営の取り組みからナレッジ・ノウハウを吸収しており、人材戦略策定などの経営コンサルティングからHRテクノロジーを用いたデータドリブンな意思決定基盤の構築、従業員と組織の持続的な成長を支えるトレーニングなどが含まれる。

サービスの第1弾はスキルを基軸とした人的資本経営の実践手法である「Skill-based HCM(通称:SBM)」を用いたコンサルティングサービスの提供となる。これはTIS社の取り組みで培った実践方法論と、昨今注目を集めている一般社団法人プロティアン・キャリア協会の「現代版プロティアン・キャリア理論および実践手法」を活用したもの。両者は共同でコンサルティング方法論を検討してきた。従業員一人ひとりのパフォーマンスの最大化を重視し、従業員のキャリア自律と持続的な成長をサポート。企業価値の向上に寄与する。

「人的資本経営実践サービス」の特長

「人的資本経営実践サービス」の特長

TISの「人的資本経営実践サービス」は、企業が人的資本の価値を向上させる一連の取り組みを「人材投資(人材戦略)」と「従業員の成長」の2つの側面から実践するもの。第1弾は経営層や人事部門向けに人材戦略の策定と企業価値の向上をサポートするコンサルティングサービスとなる。

詳細

Skill-based HCMを用いたコンサルティングサービスの特長

Skill-based HCMを用いたコンサルティングサービスの特長

第1弾として提供するコンサルティングサービスは、TISが提唱する「スキルを基軸とした人的資本経営の実践手法」であるSkill-based HCMを用いている。経営層やマネジメント層はスキルとロール(役割)をもとに事業戦略に応じた人材ポートフォリオを作成。従業員はスキルとロールをもとにキャリアポートフォリオを作成する。

その後、人材ポートフォリオとキャリアポートフォリオのギャップを可視化・定量化し、そのギャップをマネジメント層と従業員の対話を通じて、従業員のパフォーマンス最大化が期待できる育成計画や配置計画等の実行計画に具体化していく。

まとめ

人的資本経営の重要度が増す中、どう取り組んでいくべきか明確になっていない企業も少なくないようだ。サービスの活用も含め、今後の取り組みについて改めて検討してみてはいかがだろうか。