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上司部下の溝に関する実態調査、上司への不満最多は「気分で態度が変わる」

2023.04.10

勝ち続ける営業組織へのソリューションを提供するソフトブレーン・サービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表:野部剛)は、営業部長・課長(緩和で係長・課長補佐相当)110名と営業を行うZ世代一般社員107名を対象に、上司部下の溝に関する実態調査を実施した。

調査概要

調査概要:上司部下の溝に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年3月20日〜同年3月21日
有効回答:営業部長・課長(緩和で係長・課長補佐相当)110名と営業を行うZ世代一般社員107名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。
出典元:ソフトブレーン・サービス株式会社

調査結果概要

■上司も部下も、67.3%が「部下の話に耳を傾ける上司」が理想
■部下に対する不満は「指示をうまくくみ取れない」、上司に対する不満は「気分で態度が変わる」が最多に
■76.4%の上司と86.0%の部下が、叱ることより「褒めること」が重要と回答
■上司の約7割が「部下をよく褒めている」と回答した一方で、「よく褒められていると思う部下」は約6割
■上司の約7割が「的確に物事を伝えられている」と回答する一方で、「上司から的確に物事を伝えられている」と感じる部下は64.5%
■上司の47.3%が「キャリアプランについて詳細に共有できている」と回答、部下の45.7%が「上司からキャリアプランについて詳細に共有されている」と回答
■上司の約半数が「部下の成長状況に満足していない」と回答する一方で、部下の44.0%が「自身の成長状況に満足している」と回答
■部下の7割以上が「上司の説明に納得感を持って行動に移せている」と回答
■上司の説明に納得感を持てていない理由、「指示に一貫性がないから」や「適切な説明や理由付けがなく、理解しづらいから」など
■上司の46.4%が「部下の育成は成功している」と回答
■上司の約8割が「育成ではなく、プレーヤーとして自分が実施したいと思ったことがある」と回答
■「プレイヤー」として自分が実施したいと思った場面、「部下の能力不足により、仕事が上手く進まない時」や「部下がやるべきことをやらない時」など

まとめ

世代のギャップがある上司と部下が良好な関係を築き、共に成長するためには、上司が忍耐強くコミュニケーションを取ること、そして、部下は上司の言葉を素直に受け入れ、アウトプットを続けることが大切と言えるだろう。