キャリアを諦めずに子育て可能な社会を目指し「子連れ入社式/育児体験」を開催
株式会社ランクアップ(本社:東京都中央区銀座 代表:岩崎裕美子)は東京本社にて、2名の新入社員の入社式を2021年4月3日(月)に開催した。そして同日に、新卒の社員が育児を体験する「プチ育業体験」を実施した。
ママ社員が子どもを連れて参加「子連れ入社式」
ランクアップでは以前より、子育て社員に対し、出社の時にも子どもをオフィスへ連れてくることができる、子連れ出勤制度を導入している。子どもにとっては、働くママを間近で見る社会勉強の時間にもなり、他の社員への子育て理解も深まるなど、相乗効果を生み出している。
2023年4月3日(月)に開催した入社式では、初めての試みとなる「子連れ入社式」を開催。会場では社員の子ども3人が、社員と一緒に入社式を盛り上げた。
働きながら子育てを体験!「プチ育業体験」も同日実施
ママ社員が多く活躍する同社では、スーパーフレックス制度や子連れ出勤制度、病児シッター使い放題制度など、ママであってもキャリアを諦めずに働ける制度を、コロナ禍など状況に応じて柔軟に福利厚生として導入してきた。
さらに、性別を問わず育児をしながら働くことの促進や、その理解を深めることによって若手社員のキャリア形成の支援にもつなげていきたいと考えている。そのため、2022年4月からは、子育て中社員の家庭に同行して子どもの相手やお世話をする「育業体験」を、産後パパ育休法の改正も見据え、男性社員が育休中の子育てを疑似体験する制度を導入・実施している。入社式終了後、子連れ出社の子どもたちとともに、新卒社員の2名にも「プチ育業体験」を実施した。
社員の8割が女性、半分はママ。活躍し続けたい女性を諦めさせない!
ランクアップは、『たった一人の悩みを解決することで、世界中の人たちの幸せに貢献する』というコンセプトのもとオリジナルブランド「マナラ化粧品(MANARA)」の開発・販売を行い、累計販売本数2000万本を突破した日本一売れているホットクレンジング「マナラ ホットクレンジングゲル」を始め数多くのヒット商品を生んでいる。
ランクアップでは、社員の8割が女性で、その半分はママ社員。さらに、超効率化による“長時間労働の廃止“と独自の福利厚生で、育休・産休からの復職率100%となっている。2022年には、社内の様々な制度をより積極的に活用し、男女問わず子育てしながら働くことを理解尊重しながら、より周囲への罪悪感を感じることなく快適に働いていけるよう、新たに社員育児憲章「7つの子育てランクアップ!術」を制定している。
まとめ
子育て世代が働きやすい環境を作るためには、周囲の理解が必須となる。制度の制定と同時に、育児と仕事の両立をサポートする雰囲気作りも積極的に取り組んでいくことが重要だろう。