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「5月病」予備軍チェックリストあり 約8割が感じている新環境でのストレスとは

2023.04.26

株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、20代~60代の働く男女1000人を対象に、会社での新しい仕事や人間関係に対するストレスの有無やその対処方法について調査した。

働く人の8割が、新しい環境にストレスを感じている

働く人の8割が、新しい環境にストレスを感じている

「会社で新しい仕事や人間関係にストレスを感じた経験がある」と回答した方が約8割(79.1%)を占め、多くの人が仕事、もしくは人間関係のいずれかでストレスを感じたことがあることがわかった。また、半数を超える人(50.3%)が新しい仕事にも人間関係にもストレスを感じた経験を持っていることも判明。新環境での精神的な負荷は、多くのビジネスパーソンの問題だということがわかる。

また、「どのようにストレスを緩和・解消しようと努めたか?」という問いに対しては、多い順に、「苦手な人と極力接点を持たないようにする」(210人)、「好きなものをたくさん食べる」(197人)、「仕事以外で楽しみな予定や関心事を作り、そのことを考えてがんばる」(191人)、「睡眠時間を確保する」(177人)、「休日のスポーツ、趣味などを積極的に行う」(162人)がトップ5となった。

あなたは「5月病」予備軍!?チェックリスト

下記項目のうち2項目以上チェックがつく人は、環境の変化による精神的ストレスや肉体疲労を貯めてしまうリスクがありそうだ。心当たりのある項目を改善するためにライフスタイルを工夫するといいだろう。

□完璧主義である
□この春、仕事や家庭において大きな人間関係の変化があった
□勤務時間が1日10時間以上の日がほとんどである
□リモートワークであまり日中外出しない
□1日中スマートフォンやPCなどを見ている
□愚痴を言う家族、同僚、パートナーがいない
□寝不足と感じる日が多い
□糖質や脂質に偏った食事など、栄養バランスの悪い食事をすることが多い
□お酒を頻繁に飲んでいる
□軽い運動もする習慣がない

リスクを軽減するには“睡眠”が重要

「5月病」と感じる精神的な無気力さは、何らかの理由で自律神経、脳神経が上手に機能できていないことなど、様々な要因が考えられる。自律神経も脳神経も、細胞ひとつひとつからできていて、身体の組織のひとつ。きちんと疲労が回復され、栄養や酸素がいきわたっている状態を作ってあげることが重要だ。そして、身体組織の疲労回復には、睡眠の量や質が深く関わっている。良質な睡眠をとるよう心がけるといいだろう。

まとめ

調査の結果、新環境での精神的な負荷は多くのビジネスパーソンの問題であることがわかった。企業としてどうサポートしていくべきか、検討してみてはいかがだろうか。