AIが商談を同席支援で成功パターン可視化 商談アシストプラットフォーム 提供開始
Umee Technologies株式会社(本社:東京都調布市、代表取締役:新納弘崇、以下ユミー)は、商談の成功パターンの可視化からAIが商談を同席支援する商談アシストプラットフォーム「Front Agent」を正式に提供開始すると発表した。
背景
かねてから商談や会話のノウハウは可視化できず、営業担当者は経験を重ねてヒアリングや提案の方法を体得しなければならず、個人の能力に大きく依存していた。
また、昨今テレワークが定着し、企業はオンライン会議や電話での顧客対応が求められており、対面以外での営業手法の早期確立が急務となっている。
この度、ユミーはオンライン会議や電話対応の自動文字起こしと解析を行い、成功パターンを可視化、ノーコードで会話のアシストAI化する商談アシストプラットフォーム「 Front Agent®」を正式リリースする。
機能
「Front Agent®」は商談にAIが同席し、成功要因の解析付き音声議事録と会話中のアシストを行う。オンライン会議のほか、電話・コールセンター、対面の会話で利用できる。
商談を録音することでリアルタイムに有スキル者のノウハウに沿って勧めるべき話題や行動を提案し、未熟な担当者はその提案を参考に会話を進めることが可能だ。
会話のアシストAIは、ノンプログラミングかつ学習不要で構築することができ、最短導入初日からトップセールスのノウハウの組織展開を実現した。ノーコードで汎用的にアシストAIを設計できるため、リード顧客の案件化段階から営業提案、顧客の離脱を抑えるカスタマーサクセスなど、営業活動に通ずるあらゆる会話業務で、ベテランのノウハウを組織展開することが可能。
そして商談後、その会話の話者毎の文字起こしなどの音声議事録と同時に、結果に影響する重要な会話を具体的に可視化する。※国際特許出願中
Front Agentを利用することで、担当者にとっては便利な自動議事録と進行フォロー、マネージャーにとっては無形資産(ノウハウ・知識)のデータ化・人材育成の効率化、エビデンスベースでのマネジメントが実現する。
結果、Front Agentを電話営業に導入した企業様で、アポイント獲得率が3カ月で3%から26%(約8.7倍)になったなど、様々な効果が実証されている。
まとめ
個人の能力に左右されがちな商談をAIでアシストする本サービス。ノーコードで汎用的に設計できるため、ベテランのノウハウを簡単に組織展開できる。活用を検討してみてはいかがだろうか。