ChatGPTで何ができるかわからない?”ミキワメ”の「AIやChatGPTの活用状況に関するアンケート」調査結果
株式会社リーディングマーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:飯⽥悠司)は、2023年4月に人事・経営者を中心に367名へWEBアンケート調査を実施し、「AIやChatGPTの活用状況に関するアンケート調査結果」を発表した。
ChatGPTの活用状況
・ChatGPTは個人での利用に比べて、法人としての活用割合がかなり低く、まだどう活用して良いかが開拓・周知されていないことが伺える。そもそも、ChatGPTで何ができるかがまず分かっていないという意見が多かった。
・ChatGPTを利用している人の中では、特に戦略立案といった論理・思考整理や、顧客対応といった文面作成にChatGPTを活用している例が多く見られた。
各業務カテゴリでChatGPTを利用したことがあるもの
①戦略・企画立案
・経営戦略と人事戦略の紐づけを言語化
・マインドマップの前段階や思考整理
・社内の各種制度設計
②顧客対応
・ユーザーや協力会社からの問い合わせ、質問に対する回答作成
・顧客に対しての説明の仕方や言葉選び精査
③情報収集・検索
・企業リサーチ、同じ業種の育成事例のリサーチ
④業務効率化
・VBAなどのエラー修正
⑤内部コミュニケーション
・社内告知分の作成、メール定型文の添削など
・質問力の向上
調査概要
「AIやChatGPTの活用状況に関するアンケート調査結果」
調査主体:株式会社リーディングマーク
調査期間:2023年4月7日~2023年4月19日
調査方法:WEBアンケート
調査対象: 企業の人事・経営者等、人事業務に携わられている方
回答数:367件
ミキワメとは
①ミキワメ 適性検査
スマホやPCから回答できる10分の性格検査を受検することで、人の性格を明らかにし、採用するべき人物かどうかをひと目で確認することができる適性検査クラウド。社員に検査を行うことで、活躍している人、定着している人の性格像を明らかにすることができる。この性格像と採用候補者の性格を比較することによって、自社に合う人物かどうかを判別する。
②ミキワメ ウェルビーイング
スマホやPCから2分で完了するコンディションアンケートに、社員が定期的に回答することで、組織と個人のメンタルのコンディションを可視化することができる。個々の性格に合った質問項目が表示されるため、性格の違いによる結果の出方の違いを防止することが可能。
まとめ
ChatGPTは個人での利用に比べて法人としての活用割合が依然として低い結果となった。まだ実践的にはどう活用して良いかが開拓・周知されていないようだ。今後、企業としてどのように活用していくか、議論を重ねる必要があるだろう。