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「評価される若手中堅層」とは? 組織視点を持ち、より良い協働状態を創る主体者として行動

2023.06.05

株式会社リンクアンドモチベーション(本社:東京都中央区、代表:小笹芳央、証券コード:2170)の研究機関であるモチベーションエンジニアリング研究所は、「評価される若手中堅層」に関する調査を行った。

調査概要

調査期間:2015年1月から2022年12月
調査機関(調査主体):株式会社リンクアンドモチベーション モチベーションエンジニアリング研究所
調査対象:株式会社リンクアンドモチベーションが提供するメンバーシップサーベイを実施した企業
有効回答数(サンプル数):110社13462名
調査方法(集計方法、算出方法):メンバーシップサーベイの回答結果を総合スコアが上位5%、上位5~20%、上位20~50%、下位50%である4群に分類。各群内のメンバーシップサーベイの40項目の平均値から、全サンプルを母集団として各項目の偏差値を算出。得られた偏差値をランキング化し、上位5項目のみを抽出し考察を実施。

調査結果概要

■評価される若手中堅層は、自身の強みや意思を踏まえた成果創出だけではなく、組織視点を持ち、より良い協働状態を創る主体者として行動している。

■若手中堅層は「社会人としての土台創り」⇒「報連相を通じた協働体制の構築」⇒「意義や基準を理解した個人の成果創出」⇒「組織視点での成果創出」という段階を踏んで成長をしていく。

研究結果の詳細

会社概要

社名:株式会社リンクアンドモチベーション (Link and Motivation Inc.)
代表取締役会長:小笹 芳央
資本金:13億8061万円
証券コード:2170(東証プライム)
本社:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー15階
創業:2000年4月
事業内容:
組織開発Division(コンサル・クラウド事業、IR支援事業)
個人開発Division(キャリアスクール事業、学習塾事業)
マッチングDivision(ALT配置事業、人材紹介事業)
ベンチャー・インキュベーション

2000年4月に創業した世界初の「モチベーション」にフォーカスした経営コンサルティング会社。基幹技術「モチベーションエンジニアリング」は、経営学・社会システム論・行動経済学・心理学などの学術的成果を取り入れ、実行性と再現性を強みに、創業以来多くの企業変革をサポートしている。

まとめ

組織視点を持った若手中堅層が評価されるということは、一見当たり前のように感じる。しかし、個としての活躍・成長を重視するという近年の潮流においても、組織で協働を促進できるビジネスパーソンが求められるということは、人材戦略において重要な視点となるのではないだろうか。