AIチャット型の業務効率化ツール「AI Coworker」1日で事前登録100社超
株式会社UPSIDER(本社:東京都港区、代表取締役:宮城徹・水野智規)は、今夏のリリースを発表した「AI Coworker」の「順番待ちリスト」の登録社数が、発表後1日で100社を突破したことを発表した。「AI Coworker」は、20000社(2023年4月時点)を超える同社サービスを利用する企業およびスタートアップ企業に無償提供予定で、ティザーサイトから「順番待ちリスト」に登録をすることが可能。
AIチャット形式の業務効率化ツール「AI Coworker」
2023年8月にリリース予定の「AI Coworker」は、法人カード「UPSIDER」、ビジネスあと払いサービス「支払い.com」に次ぐ第三のサービスであり、同社初となる決済領域以外のプロダクト。契約書管理システムや会計システムなどの外部ツールとチャットツール「Slack」を連携し、会話形式で契約書の締結・稟議承認・支払いなどのアクションをSlack上で完結することが可能だ。また、AIが企業の申請ルール、組織図などを学習し、従業員の役割に応じたリマインドや各ツール間のデータの突合などを代行する。企業の管理者・従業員が苦労する、複数のSaaSにそれぞれログインして行う必要があった煩雑な業務は、「AI Coworker」が外部システムと連携することで、秘書として従業員の代わりに業務を最後まで完結する。freee会計、クラウドサイン、DocuSign、Google Workspace、Salesforce、kintoneをはじめとする、成長企業での使用例が多い業務システムとの連携機能を備えることで、従業員の業務負荷を軽減し、成長のための挑戦に集中しやすい環境を提供することを目指している。
「AI Coworker」では、契約書・請求書・決済処理まで一気通貫した管理を実現することが可能。管理部門のメンバーは、業務情報の一覧や詳細を専用の管理画面で管理することができるほか、システム運用上の重要な権限変更ログ等を関係者へ通知する機能、業務運用の漏れやミスを防ぐチェック機能も搭載する。ユーザーは「AI Coworker」を利用することで、上場企業の監査基準に対応できるレベルのガバナンス体制を簡単に構築することが可能となっている。
会社概要
社名:株式会社 UPSIDER
設立:2018年5月
代表者:宮城徹、水野智規
資本金:8794百万円(資本準備金等含む)
本社所在地:東京都港区六本木 7-15-7
まとめ
効率化のために複数のSaaSを導入している企業は少なくない。それらを連携し、必要なアクションをSlack上で完結できる本サービス。活用により更なる効率化が期待できそうだ。