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現金出納帳を紙で管理する企業は45.5% 進んでいない経理業務のDX化

2023.07.03
オフィスのミカタ編集部

株式会社ペイルド(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:柳志明、以下「ペイルド」)は、経理職のビジネスパーソン男女500人を対象に、小口現金や現金出納帳(もしくは小口現金出納帳)の管理など経理業務に関するアンケート調査を実施した。

小口現金額と帳簿残高に差異が生じたことがあるのは約4割

小口現金額と帳簿残高に差異が生じたことがあるのは約4割

経理職のビジネスパーソン男女500人を対象に小口現金や現金出納帳(もしくは小口現金出納帳)の管理など経理業務に関するアンケート調査を実施。回答者の約4割が小口現金額と帳簿残高に差異が生じる結果となった。

ペイルドによると、月あたり手元で管理する小口現金は5000円~1000万円、使用額は1000円~500万円。現金管理に不安を感じたり高額になるほど日々の作業負担や管理リスクが高まる。

現金出納帳の管理方法については、45.4%が紙で管理をしている現状だ。表計算ソフトの方が55.6%と若干高いもののバックオフィスのDX化は進んでいないと予測される。

小口現金の管理で経理職が不満に感じること

小口現金の管理で経理職が不満に感じること

小口現金の管理で不満に感じることについては、「管理がめんどくさい」「小口現金額と帳簿残高に差分が発生すること」が多く見られた。他にも、「入力作業の手間」「手元の現金が足りなくなるたびに銀行へ出向く必要がある」なども挙げられた。

現金出納帳の管理方法については、45.4%が紙で管理をしている現状だ。表計算ソフトの方が55.6%と若干高いもののバックオフィスのDX化は進んでいないと予測される。

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