従業員の心の状態は生産性に直結「事前に兆候を察知し個別にケア」できるサービスが人気
こころのケアで個人と組織の本質的な改善をめざす株式会社INTERMIND(本社:東京都品川区、代表取締役:藤原逸聖)は、一人ひとりの状態に合わせたメンタルケアを行うことで、企業のパフォーマンス向上を実現するメンタルマネジメントプラットフォームを展開している。
企業の業績と従業員の心の健康は密接に関係
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所の調査によると、「心の健康が仕事のパフォーマンスに影響する」と感じる割合は89.7%と、メンタルとパフォーマンスは密接に関わっていることが分かる。それゆえに同調査でも、従業員のパフォーマンス向上や人材確保・離職防止への取り組みに積極的な姿勢を見せている。
ただ実際の現場では、メンタルヘルスが原因による休業・退職は増加傾向だ。厚生労働省の統計によると、2020年11月~21年10月の1年間で、メンタルヘルスが原因で連続1カ月以上の休業または退職した従業員がいた事業所は、前年調査比0.9ポイント増の10.1%であった。特に中小企業は、従業員が1人欠けることによる影響は大きく、事業停滞の一因にもなっている。
「事前に予測できる」医師も開発に関わったメンタルヘルスケアサービス
同社が手掛けるメンタルマネジメントプラットフォームは、メンタルヘルス問題により従業員が離脱してしまうことを防ぐために開発されたサービスである。主軸の2サービスの特徴は以下の通り。
■メンタルマネジメントプログラム
メンタルヘルスは重症化するほど職場復帰までの時間も長くなるため、軽度のうちに兆候を察知し、適切なカウンセリング・コーチングを行うことで離脱を防ぐことができる。メンタルマネジメントプログラムは、就業している段階で定期的にメンタルヘルスサーベイを実施。メンタルの不調の兆候が見えたら、医師・臨床心理士・メンタルコーチなどチーム体制で対応を協議し、一人ひとりに合わせたカウンセリング・コーチングなどを個別対応していくことができる。
■スマート産業医
企業は従業員が50名を超えると産業員を選任することが義務付けられているが、コストがかかる上に、業界によりメンタルヘルスの特徴も異なるため、企業に最適な産業医を見つけるのは実は難易度が高い。「スマート産業医」は、オンライン対応・メンタルヘルスに特化したノウハウに集約など、必要な機能のみに限定することで、業界最安値(同社調べ)を実現している。
これら2点のサービスを組み合わせることにより、メンタルヘルスの重症化を防ぎ、企業の事業活動の停滞を防ぐことができる。
まとめ
従業員のメンタルヘルスケアは企業の重要な取り組みのひとつである。重症化する前にケアできる本サービスの活用も検討してみては?














