ダイレクトリクルーティングを伴走支援するAI機能シリーズ「AI採用パートナー」
LAPRAS株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:染谷 健太郎 以下、LAPRAS)は、採用プロセス全体においてAIが採用担当者を伴走支援するAI機能シリーズ「AI採用パートナー」の提供を8月3日より開始した。第一弾として、ChatGPTを活用した「JOB(求人)自動生成機能(β版)」を提供する。
エンジニア採用の状況
エンジニア不足が社会課題となる中、企業のエンジニア採用は困難な状況が続いている。非エンジニアの採用担当者にとって、エンジニアの採用活動は専門知識やスキルが求められ、工数がかかることに加えて、相談相手も少ないことが課題だ。特に、ダイレクトリクルーティングはエンジニア採用に有効である一方で、候補者の探索やパーソナライズしたスカウトなど多くの作業工数を要し、採用担当者や採用に関わるエンジニアの負荷が高いことが課題となっている。
「AI採用パートナー」の概要
「AI採用パートナー」は、生成AIやLLMなどのAIを活用し、採用プロセスの様々な場面で採用担当者に寄り添い、課題解決の支援をする機能群。LAPRASがこれまで培ったエンジニア採用のノウハウを活用することで、エンジニア採用に特化したAIが、汎用的な生成AIでは難しい、ダイレクトリクルーティングの課題を解決する。まず、第一弾として求人作成の課題解決の機能を提供し、今後は順次新機能を提供予定。
エンジニア向け求人作成における課題
求人作成は知識やスキルが必要で複数の採用媒体を運用する中で媒体ごとのフォーマットに合わせた求人を管理する必要もあり、多くの工数がかかる煩雑な業務である。AIによる求人作成支援が進んでいるが、入力情報が選択式で情報量が少なく、自動作成される求人の質が十分でないことが課題となっていた。
AIによる求人自動生成機能の特徴
今回、LAPRASは、LLMを活用し、非エンジニアである採用担当者でもエンジニアが見て魅力的な求人のドラフトが、短時間で簡単に作成できるような機能を開発した。
本機能は、公開済みの求人や会社ホームページ、テックブログなどのURLやフリーテキスト情報を入力するだけで、AIが情報を集約し、エンジニアが知りたい点を網羅した求人のドラフトを自動作成するもの。これにより、すでに公開している採用広報リソースや社内ドキュメントを活用して、工数を節約できるだけではなく、より自社の特徴を表現した文章を短時間で作成することが可能となる。
今後、β版ユーザーの声を反映して、より質の高い求人生成ができるように改善していくとしている。
まとめ
ITエンジニア不足が社会課題になる中で、採用ノウハウの成熟が進んでいる。本サービスの活用も検討してみてはいかがだろうか。