インフォマート「BtoBプラットフォーム 請求書」富士通Japan「Fujitsu Peppol Connect Service」連携
デジタルの力であらゆる業務を効率化する株式会社インフォマート(本社:東京都港区 代表取締役社長:中島健)は、提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」が、富士通Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:長堀泉)が提供する「Fujitsu Peppol Connect Service」との連携を、2024年夏頃より開始することを発表した。
連携概要
同社では、デジタルインボイスの送受信に対応すべく、請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」において、富士通Japanが提供する新サービス「Fujitsu Peppol Connect Service」との連携を2024年夏頃に予定。
今回の連携を通じて、「BtoBプラットフォーム 請求書」のユーザーは、アクセスポイント(※1)である「Fujitsu Peppol Connect Service」を介し、Peppolネットワークに参加する全てのユーザーとデジタルインボイスの送受信が可能となる。
なお、「BtoBプラットフォーム 請求書」のユーザー同士は、従来通り「BtoBプラットフォーム 請求書」上でも請求書の送受信が行える。
(※1)アクセスポイントとは、Peppolネットワークに接続するための通信拠点。
Peppolとは
請求書(インボイス)等の電子文書をネットワーク上でやり取りするための「文書仕様」「運用ルール」「ネットワーク」のグローバルな標準仕様であり、Open Peppol(ベルギーの国際的非営利組織)がその管理等を行っている。現在、欧州各国のみならず、オーストラリア、ニュージーランドやシンガポール等の欧州域外の国も含め30カ国以上で利用が進んでいる。
「Fujitsu Peppol Connect Service」
「Fujitsu Peppol Connect Service」 は、Peppolネットワークを経由して、Peppolのデジタルインボイスのやり取りを実現するサービス。富士通Japanは、2022年10月にデジタル庁よりPeppolサービスプロバイダーの認定を取得し、Peppol接続サービスを提供することが可能になった。本サービスを介することで、容易にPeppolネットワーク経由でのデジタルインボイスの送受信が可能となる。
まとめ
今後、Peppolネットワークにおけるデジタルインボイスの送受信が拡大することが予想される。両社の連携は企業のデジタル化を促進し、バックオフィス業務の効率化およびDX推進に貢献することだろう。